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・最も主流なテキサスホールデムの大まかなプレイの流れ
本レッスンでは、簡単にゲームの進行の流れについて説明します。
基本的にテキサスホールデムでは、賭け額が揃い次第、次のフェーズに進んでいきます。
具体的なプレイの流れを、STEPに分けて見ていきましょう。
最初は伏せて配られた手札2枚のみ(相手に見られないように自分だけ手札を確認しましょう!)で賭けチップを吊り上げたり、降参したりというチップの攻防(ベッティングラウンド)を行います。
※具体的なベッティングラウンドのやり方は次のレッスンを見ていただくとイメージしやすいかと思います!
共通カードが場に開かれる前の、このフェーズはプリフロップと呼ばれます。
続いて、まだ降りていない人の賭け額が揃ったら、3枚のカードが真ん中にオープンされます。そして、再度ベッティングラウンドがあります。
このフェーズはフロップと呼ばれます。
フロップが終了したら、場に4枚目のカードがオープンされ、再度ベッティングラウンドがあります。
このフェーズはターンと呼ばれます。
まだ続く場合(降りずに続けているプレイヤーが2人以上残っている場合)、最後の1枚(真ん中に計5枚オープンされている形)が場に開かれ、最後のベッティングラウンドとなります!
このフェーズはリバーと呼ばれます。
リバーのベッティングラウンドが終了し降りていないプレイヤーが2人以上残っていると初めて、残ったプレイヤーでお互いのハンドを開き、役が勝っている方が真ん中にたまった全てのチップを得ることが出来ます!
この、STEP1~STEP5を繰り返していくのがポーカーの簡単な流れです!
ちなみに、STEP4までの過程の段階で1人以外が全員降りたとすると、残ったプレイヤーの勝利となりそこまで真ん中に集まったチップは総取りとなります。
そこで1ゲームが終了し新たなハンドが配られるのですが、STEP5まで行かない限りは勝ったプレイヤーも含めプレイしたハンドを公開する必要はありません!(降ろした時点で勝敗が確定しているため)
それなら、ハンド見れないで終わること多そうじゃん!と思われた方!大正解でございます。
実際、ハンドを見せずにゲームがリセットし、STEP1のプリフロップで終了するなんてケースも多々ございます。
そこの心理戦や賭け引きに、ポーカーの奥の深さ・面白さが詰まっているのです!
「テキサスホールデムは役を作るゲームじゃない」なんて聞いたことがありますが、ハンド対決以外で相手を降ろして勝つような状況が多々あるためこのように言われているのでしょうね~