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・ポーカーの役の強さ
・同じ役同士の優劣の付け方
ポーカーでは、イメージされる通り役の強さがあり、最後までアクションが進んだ際にはその役の強さで競うことになります。
ゲームの流れは後ほど説明いたしますが、その前にポーカーの役の強さや具体的な勝敗の付け方について見ていきましょう!
ポーカーの役は弱い役から以下の通りとなります。
タブを開いていきながらそれぞれの役の説明と例をご確認ください!
以上のように、最も弱い役がハイカード、最も強い役がストレートフラッシュになります!
では、同じ役同士がぶつかった場合は引き分けになるのでしょうか?
結論、数字にも強さがあり、同じ役の場合には数字の強さで優劣をつけていきます。
数字の強さは、トランプのAが一番強く、その次にK、と続いていき2が一番弱いです。
【A, K, Q, J, T, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2】
それでは以下に、同じ役同士がぶつかった場合のいくつかの例を出します。
ハイカード同士の勝敗
ハイカードは、強い数字から5枚選ぶため、AKT97のハイカードを持つ上のプレイヤーの勝利となります!
ハイカード勝負(引き分けの場合)
こちら、一見76を持っているプレイヤーの勝ちか?と思ってしまいますが、7枚のうち強い5枚を選ぶため共通カード、AKJT9同士の戦いとなり引き分けです!
ちなみに引き分けの場合には真ん中に集まったチップ(後述)を均等に分けっこします。
ストレート同士の勝敗
ストレート同士の対決の場合、数字が大きいストレートを持っていた方の勝利となります!
特例として、Aのみは弱い方のストレート(A2345)、強い方のストレート(TJQKA)のどちらにも適用することが出来ます。
QKA23のようなストレートは存在しませんのでご注意ください!
最も弱いストレート:A, 2, 3, 4, 5
最も強いストレート:T, J, Q, K, A
フルハウス同士の勝敗
JJJ44 vs AAAJJのフルハウスで後者の勝利です。
フルハウス同士の対決の場合、3枚の方の強さが優先され、そこも一緒だったら2枚の方で強さを比較します!(ex. JJJ44 < JJJ99)
実際こんなぶつかり方をして負けたら悶絶しますが、、、
ポーカー、プロであっても避けられない負け方(大きな額を賭けたうえで負けてしまうこと)はどうしても存在します。上記はその一例かもしれませんね笑
そして、勉強して理論を分かっていった方がポーカーは強くなりますが、短期的にはプロ相手にも勝つことが出来る、という点もポーカーが万人に愛されている理由の1つなのは間違いありません!
と、ちょっと余談が入ってしまいましたが、ポーカーでは役の強さで比較し、同じ役同士の対決であれば数字によって優劣をつけていきます!
次のレッスンでは、ポーカーの実際のプレイの流れについて見ていきましょう!
・スリーカード、ハイカード、ワンペア、ツーペアを弱い順番に並び替えてください