# 二項分布について解説！定義と期待値・分散の計算、正規分布への近似について！

> 当サイト【スタビジ】の本記事では、二項分布について解説していきます！二項分布は代表的な離散的分布の一つです。今回は二項分布の定義を解説しつつ、平均・分散といった基本的な要素も解説していきます。

- URL: https://toukei-lab.com/binomial
- 公開: 2023.03.23 / 更新: 2026.10.28
- サイト: スタビジ（https://toukei-lab.com）

:::talk{who="umatan"}
当サイト【スタビジ】の本記事では、二項分布について解説していきます！二項分布は代表的な離散的分布の一つです。今回は二項分布の定義を解説しつつ、平均・分散といった基本的な要素も解説していきます。
:::

こんにちは！

デジタルマーケター兼データサイエンティストのウマたん([@statistics1012](https://twitter.com/statistics1012?lang=ja))です！

離散的な分布は数多くありますが、その中でも二項分布は非常に重要で基礎的な分布です！

二項分布は<mark>「n回のベルヌーイ試行（後ほど説明）の中で、k回成功する確率を表した分布」</mark>を表しています。具体例を出すと、<mark>n回コインを投げてk回表が出る確率を表している</mark>とも言えるでしょう！

:::talk{who="umatan"}
簡単そうに見えるけど、離散的な分布を最初に学ぶには重要な分布なんだ！
:::

この記事では、そんな二項分布の定義を解説をしながらもその性質について解説していきます。またPythonで二項分布を確認してみましょう！

:::point
**・二項分布の定義について解説！**\
**・二項分布の性質について解説！**\
**・Pythonで二項分布を見てみよう！**
:::

動画で学びたい方は以下のYoutube動画でも解説しているのでこちらも参考にしてみてください！

::youtube{#DTtNIQGflNw}

## ベルヌーイ試行と二項分布について解説！

![quiz](/wp-content/uploads/2021/01/Exams-amico-min-e1618234275813-1024x955.png)

:::talk{who="robotan" side="left"}
そもそもベルヌーイ試行って何？
:::

:::talk{who="umatan" side="right"}
ベルヌーイ試行は二項分布の理解につながる重要な要素なんだ！しっかり覚えていこう！
:::

![ベルヌーイ試行と二項分布](/wp-content/uploads/2023/03/110-1024x576.jpg)

ベルヌーイ試行は<mark>「コインを投げたときに表か裏しか出ないような、イベントが発生した結果が2通りしかない試行」</mark>のことを指します！

:::talk{who="umatan" side="right"}
ベルヌーイ試行の式は以下の通りとなるね！pは成功する確率を表し、その時の確率変数Xは1をとるとするよ。コインを1回投げることと一緒だね！
:::

$P(X=1)$ = $p$

$P(X=0)$ = $1-p$

そして二項分布は<mark>「ベルヌーイ試行をn回繰り返して、成功する回数Xが従う確率分布」</mark>を表しています！

:::talk{who="umatan" side="right"}
n回ベルヌーイ試行をして成功する回数がk回である確率は以下の通りに示すことができるよ！コインをn回投げてk回表が出る確率を表しているんだ！
:::

$P(X=k)$ = ${}_n\mathrm{C}_k p^{k} (1-p)^{n-k}$

## 二項分布の平均・分散について解説！

![Data Trends](/wp-content/uploads/2020/12/Data-Trends-amico-min-e1615808046774-1024x913.png)

分布の[期待値](/expected-value)と分散について理解することで、データへの理解が深まります！

:::talk{who="umatan" side="right"}
二項分布の期待値と分散は以下の通り！
:::

$$
\begin{aligned}
E(X)&=\sum_{k=0}^{n}k\,{}_n\mathrm{C}_k p^{k}(1-p)^{n-k}=\sum_{k=1}^{n}k\frac{n!}{k!(n-k)!}p^{k}(1-p)^{n-k}\\
&=np\sum_{k=1}^{n}\frac{(n-1)!}{(k-1)!(n-k)!}p^{k-1}(1-p)^{n-k}\\
&=np
\end{aligned}
$$

$$
\begin{aligned}
V(X)&=E(X^{2})-E(X)^{2}\\
&=\sum_{k=0}^{n}k^{2}\frac{n!}{k!(n-k)!}p^{k}(1-p)^{n-k}-(np)^{2}\\
&=\sum_{k=0}^{n}\{k(k-1)+k\}\frac{n!}{k!(n-k)!}p^{k}(1-p)^{n-k}-(np)^{2}\\
&=n(n-1)p^{2}\sum_{k=2}^{n}\frac{(n-2)!}{(k-2)!(n-k)!}p^{k-2}(1-p)^{n-k}+np-(np)^{2}\\
&=(np)^{2}-np^{2}+np-(np)^{2}=np(1-p)
\end{aligned}
$$

:::talk{who="umatan" side="right"}
二項分布の分散は少し工夫する必要があることに注意！ちなみにベルヌーイ試行の期待値と分散は、n回のベルヌーイ試行の1回分と考えると、二項分布の期待値と分散をnで割った値になると考えられる！したがってベルヌーイ試行の期待値は$p$、分散は$p(1-p)$になるんだ！
:::

## 中心極限定理(正規分布への近似）について解説！

![Data report](/wp-content/uploads/2020/12/Data-report-amico-min-1024x1024.png)

:::talk{who="robotan" side="left"}
二項分布って正規分布へ近似できるの！？
:::

:::talk{who="umatan" side="right"}
そう、二項分布は正規分布に近似できる性質を持っているんだ…！
:::

この性質は、中心極限定理に基づいています！

前提として$X_{1}$…$X_{n}$はそれぞれ独立かつ同一な分布に従っていると仮定します。そしてその分布の平均は$μ$、分散は$\sigma^{2}$とします。

また$X$=$X_{1}$+$X_{2}$+…+$X_{n}$

中心極限定理とは「サンプルサイズ$n$が大きい時、元の分布が何であっても、その和$X$（や平均）の分布は正規分布で近似できる」性質を言います！あるいは「サンプルサイズ$n$が大きい時、標本平均$\bar{X}$と真の平均$μ$の差は正規分布$N(0,\frac{\sigma^{2}}{n})$に近似できる」定理です！

つまりサンプルサイズが大きい時、二項分布は平均$np$、分散$np(1-p)$の正規分布で近似できるということになります！

また$X_{1}$…$X_{n}$がベルヌーイ試行の場合、$\frac{X}{n}-p$は近似的に正規分布$N(0,\frac{p(1-p)}{n})$に従うことが分かりますので、$X-np$が近似的に正規分布$N(0,np(1-p))$に従うことと同義ですね！

:::talk{who="umatan" side="right"}
$n$が非常に大きい時に、非常に役に立つ性質なんだ！
:::

## 実際に二項分布をPythonで実装！

![stories pc](/wp-content/uploads/2021/01/All-the-data-bro-e1613475965440-1024x789.png)

実際に二項分布をPythonで実装してみましょう！

今回はScipy.statsのbinom関数を使って、成功する確率pを0.2に固定し、サンプルサイズ10とサンプルサイズ100の二項分布を実装し、比較してみました！

```python
from scipy.stats import binom
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
%matplotlib inline

#図の設定
fig,ax = plt.subplots(1,2,figsize=(10,5))

#n=10,p=0.2の二項分布
X_1 = np.arange(0,11)
f = binom(10,0.2)
y = f.pmf(X_1)
ax[0].bar(X_1, y)

#n=100,p=0.2の二項分布
X_2 = np.arange(0,101)
f = binom(100,0.2)
y = f.pmf(X_2)
ax[1].bar(X_2, y)
plt.show()
```

:::talk{who="umatan" side="right"}
サンプルサイズが100の場合だと、正規分布に近づいていることが分かるね！サンプルサイズが大きくなると、正規分布に近似する性質が確認できたよ！
:::

![二項分布　結果](/wp-content/uploads/2023/03/66c19942ab4ba346fdb64ccc04cde373-5.jpg)

## 二項分布　まとめ

本記事では、**二項分布**についてまとめました！

二項分布について理解できた方は、二項分布と関係がある[ポアソン分布](/poisson)を勉強すると良いでしょう！

<https://toukei-lab.com/poisson>

確率分布は様々なものがあり、<mark>データや目的によって適切に使うことで初めて効果が表れる非常に優れたツール</mark>であると考えられます！確率分布だけでなく、統計学の知識やデータサイエンスの知識を得ることで、今までにない知見を身に付けることができます！

そうしたデータサイエンスの力を身に付けるためにはスタビジの記事やスクールを活用すると良いでしょう。

そして僕の経験を詰め込んだデータサイエンス特化のスクール[「スタアカ（スタビジアカデミー）」](https://toukei-lab.com/achademy/)を運営していますので，興味のある方はぜひチェックしてみてください！

:::talk{who="umatan"}
目指せデータサイエンスマスター！
:::

### AIデータサイエンス特化スクール「スタアカ」

![スタアカ（スタビジアカデミー）のトップページ](/wp-content/uploads/2026/10/achademy-top.jpg)

<table class="table">
<tbody>
<tr>
<th>【価格】</th>
<td>ライトプラン：1,280円/月（全コースが受講し放題）<br>
プレミアムプラン：129,800円（通常149,800円・買い切り）</td>
</tr>
<tr>
<th>【オススメ度】</th>
<td><span class="stars" role="img" aria-label="5点中5点" data-value="5"></span></td>
</tr>
<tr>
<th>【サポート体制】</th>
<td><span class="stars" role="img" aria-label="5点中4点" data-value="4"></span></td>
</tr>
<tr>
<th>【受講形式】</th>
<td>オンライン形式</td>
</tr>
<tr>
<th>【学習範囲】</th>
<td>統計学・機械学習・ディープラーニングを網羅的に学ぶ<br>
生成AI（LLM・RAG・プロンプトエンジニアリング）を学ぶ<br>
SQLとPythonを組み合わせて実データを使った様々なワークを行う<br>
実践的なビジネスフレームワークを学ぶ<br>
マーケティングの実行プラン策定</td>
</tr>
</tbody>
</table>

データサイエンティストとしての自分の経験をふまえてエッセンスを詰め込んだのがこちらのスタビジアカデミー、略して「[スタアカ](https://toukei-lab.com/achademy/)」！！

当メディアが運営するスクールです。

月額1,280円のライトプランで、統計学から機械学習・生成AIまで全コースが受講し放題です！

<mark>プレミアムプランでは、24時間以内の質問対応と現役データサイエンティストとの1on1（30分×4回）を実施します！</mark>

カリキュラム自体は、他のスクールと比較して圧倒的に良い自信があるのでぜひ受講してみてください！

他のスクールのカリキュラムはPythonでの機械学習実装だけに焦点が当たっているものが多く、実務に即した内容になっていないものが多いです。

<mark>そんな課題感に対して、実務で使うことの多いSQLや機械学習のビジネス導入プロセスの理解などもあわせて学べるボリューム満点のコース</mark>になっています！

Pythonが初めての人でも学べるようなカリキュラムにしておりますので是非チェックしてみてください！

ウォルマートのデータを使って商品の予測分析をしたり、実務で使うことの多いGoogleプロダクトのBigQueryを使って投球分析をしたり、データサイエンティストに必要なビジネス・マーケティングの基礎を学んでマーケティングプランを作ってもらったりする盛りだくさんの内容になってます！

:::box
**・BigQuery上でSQL、Google Colab上でPythonを使い野球の投球分析**\
**・世界最大手小売企業のウォルマートの実データを用いた需要予測**\
**・ビジネス・マーケティングの基礎を学んで実際の企業を題材にしたマーケティングプランの策定**\
**・生成AIのAPIを使ってチャットボットやAIエージェントを作る**
:::

::button[スタアカの受講はこちら]{href="https://toukei-lab.com/achademy/" note="＼今すぐ試す／"}

データサイエンスに関する記事はこちら！

<https://toukei-lab.com/statistics-freshman>

<https://toukei-lab.com/datascience-book>

データサイエンスを勉強できるスクールやサイトは、ぜひこちらを参考にしてみてください！

<https://toukei-lab.com/datascientist-school>