# Jevとは？判断だけに特化したAIの仕組みと使い方をPlaygroundで試しながら分かりやすく解説！

> Jev（ジェブ）とは、TypeSafe AIが2026年9月に公開した「判断だけ」に特化したAIです。本記事では、LLMとの違い、stateとquestionsの仕組み、自信度の使い方、使いどころと注意点、Playgroundでの使い方まで図解で解説します！

- URL: https://toukei-lab.com/jev
- 公開: 2026.10.28
- サイト: スタビジ（https://toukei-lab.com）

:::talk{who="umatan"}
当サイト【スタビジ】の本記事では、「判断だけ」に特化した新しいAI「Jev（ジェブ）」について分かりやすく解説していきます！仕組みや使いどころから、ブラウザで試せるPlaygroundでの使い方まで見ていきましょう！
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こんにちは！ウマたんです！

AIに「このメール、急ぎ？」「このコマンド、実行しても大丈夫？」と聞いたとき、本当に欲しいものって何でしょう？

そう、長い説明文じゃなくて、パッと返ってくる「判断」ですよね！

でも、ChatGPTのようなLLMに判断をさせると、答えが返ってくるまで何秒も待たされたり、頼んだ形式と違う答えが返ってきたり…意外と使いにくいんです。

そんな悩みを解決するために生まれたのが、「判断だけ」に特化した新しいAI「**Jev（ジェブ）**」です！

:::talk{who="man" side="left"}
判断だけするAIって、ChatGPTと何が違うの？
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:::talk{who="woman"}
実際にどうやって使うのか、手を動かして試してみたい！
:::

本記事では、次の内容を順番に解説していきます。

:::point
**・Jevとは？**\
**・LLMに判断させるときの3つの困りごと**\
**・Jevの仕組み（System 1、stateとquestions、3つの質問タイプ）**\
**・自信度と閾値**\
**・速さとコスト・使いどころ**\
**・苦手なこと・LLMとの組み合わせ**\
**・Jevの使い方（Playgroundで試す）**
:::

以下のYouTube動画でも解説していますので、あわせてチェックしてみてください！

::youtube{#UbJoKNYAqhk}

## Jevとは？

**Jevとは、決められた選択肢の中から答えを選んで、その答えにどれくらい自信があるかを数字で返してくれる「判断専用」のAI**です。

### TypeSafe AIが2026年9月に公開したAIモデル

Jevは、アメリカ・サンフランシスコのスタートアップ「**TypeSafe AI**」が、2026年9月に公開したAIモデルです。

創業者は、ChatGPTの土台となった研究「**InstructGPT**」の論文に名を連ねた研究者。

![TypeSafe AIが2026年9月に公開。創業者はInstructGPTの論文に関わった研究者](/wp-content/uploads/2026/10/jev-company.jpg)

InstructGPTは、OpenAIが2022年に発表した研究です。人の評価をもとにした強化学習（RLHF）で、言語モデルが人の指示に沿った答えを返せるようにしたもので、ChatGPTのもとになりました。

そんなLLMの最前線にいた人が、あえてLLMとは逆の方向を目指して作ったのが、このJevなんです。

### 文章を書くAIではなく「選ぶAI」

ざっくり言うと、Jevは文章を書くAIではありません。

決められた選択肢の中から答えを選んで、その答えにどれくらい自信があるかを数字で返してくれる、<mark>「判断専用」のAI</mark>なんです！

![文章を書くAI（LLM）と、選択肢から選んで自信度を返すAI（Jev）](/wp-content/uploads/2026/10/jev-choose.jpg)

LLMとJevのちがいを表にすると、次のとおりです。

| | LLM（ChatGPTなど） | Jev |
|---|---|---|
| 返すもの | 文章 | 決めた選択肢の中の答え＋自信度 |
| 答えの形 | 頼んでも形がずれることがある | 決めた形でしか返ってこない |
| 得意なこと | 文章を書く、じっくり考える | すばやく、大量に判断する |
| 速さ | 長い答えだと何秒もかかる | ほとんどが1秒未満 |

## LLMに判断させるときの3つの困りごと

ではなぜ、わざわざ判断専用のAIが必要なのでしょうか？

実はLLMに判断をさせると、大きく3つの困りごとがあるんです。

### ① 遅くて高い

1つ目は、遅くて高いこと。

LLMは、次に来る言葉を予測しながら、文章を一語ずつ組み立てていきます。

そのため、答えが「はい」の一言だったとしても、前置きや考える過程まで書き出すと、時間もお金もかかってしまうんです。

LLMのAPIの料金は、読み込んだ文字の量と書き出した文字の量（トークン数）で決まることが多いので、判断を何万回もくり返すような使い方では、この差がどんどん大きくなります。

### ② 答えの形が安定しない

2つ目は、答えの形が安定しないこと。

「AかBで答えて」とお願いしても、余計な説明がついてきたり、選択肢にない答えが返ってきたりします。

:::box{title="「はい」か「いいえ」で答えてと頼んだのに…"}
**頼んだこと**：「このメールは急ぎ？『はい』か『いいえ』で答えて」\
**返ってきがちな答え**\
・「はい。件名に『至急』とあるため、急ぎだと考えられます。ただし…」\
・「急ぎではないと思いますが、念のため確認をおすすめします」\
・「この情報だけでは判断が難しいです」
:::

人が読むならどれも問題ありませんが、プログラムで扱おうとすると、これがなかなか面倒なんですよね。

「はい」の文字を探して、なければやり直して…といった後処理が必要になってしまいます。

### ③ 自信の度合いが当てにならない

3つ目は、自信の度合いが当てにならないこと。

LLMって、間違っているときでも自信満々に答えちゃうことがあるんです！

もっともらしいウソをつく現象は「ハルシネーション」と呼ばれます。原因と対策は以下の記事で解説しています。

<https://toukei-lab.com/ai-hallucination>

「この答えはどれくらい信じていいの？」が分からないと、AIの判断をそのまま自動の処理につなげるのは怖いですよね。

## System 1 と System 2

そこで登場するのが、Jevです。

TypeSafe AIは、Jevのことを「**System Oneモデル**」と呼んでいます。

これは、2002年にノーベル経済学賞を受賞した心理学者、**ダニエル・カーネマン**の「**ファスト＆スロー**」という考え方がもとになっています。

人間の思考には、直感でパッと判断する「**System 1**」と、じっくり考える「**System 2**」の2つがある、というものです。

| | System 1 | System 2 |
|---|---|---|
| 考え方 | 直感で、速く | じっくり、順を追って |
| 人間の例 | 「2＋2は？」にすぐ答える | 「17×24は？」を筆算で解く |
| AIでいうと | Jev | LLM |

![直感でパッと判断するSystem 1がJev、じっくり考えるSystem 2がLLM](/wp-content/uploads/2026/10/jev-system1.jpg)

文章を組み立てながら考えるLLMが「System 2」だとすると、Jevは一瞬で判断を下す「System 1」。

つまり、<mark>JevはAIの「直感」の部分を担当してくれる</mark>んです！

## Jevの仕組み

それでは、Jevの仕組みを見ていきましょう！

### 渡すのは「state」と「questions」の2つだけ

使い方はめちゃくちゃシンプル。渡すものは、たったの2つです。

:::box
**・state**：判断の材料になる情報（メールの本文、問い合わせの文章など）\
**・questions**：その情報についての質問
:::

たとえば、お客さんから届いた問い合わせメールをstateとして渡して、「どの部署に回すべき？」「緊急度はどれくらい？」「返金を求めている？」といった質問をまとめて送ります。

![stateとquestionsを渡すと、Jevがすべての質問に一瞬で答える](/wp-content/uploads/2026/10/jev-mechanism.jpg)

すると、Jevはすべての質問を<mark>同時に、それぞれ独立して判断</mark>してくれます。

だから、質問をいくつ増やしても、待ち時間はほとんど変わりません！

| 質問 | 返ってくる答えの例 |
|---|---|
| どの部署に回すべき？ | 請求 |
| 緊急度はどれくらい？ | 4 / 5 |
| 返金を求めている？ | はい（0.9） |

しかも、返ってくるのは文章ではなく、プログラムでそのまま使える形の答え。

決めた選択肢の外の答えが返ってくることは、仕組み上ありえないんです！

LLMで困っていた「答えの形が安定しない」問題が、そもそも起きないようになっているわけですね。

### 3つの質問タイプ

質問には、3つのタイプがあります。

![Choice・Score・Noulの3つの質問タイプ](/wp-content/uploads/2026/10/jev-types.jpg)

| タイプ | どんな質問か | 返ってくるもの | 使いどころの例 |
|---|---|---|---|
| Choice | 選択肢の中から1つを選ぶ | 選択肢ごとの確率と、全体の自信度 | 問い合わせを部署に振り分ける |
| Score | あらかじめ決めた基準で点数をつける | 点数 | バグの深刻度、緊急度の評価 |
| Noul（ノウル） | はい・いいえで答えられる問い | 0〜1の確率 | 「返金を求めているか？」 |

1つ目の「**Choice**」は、選択肢の中から1つを選ぶタイプで、部署の振り分けなどに使えます。選択肢ごとの確率と、全体の自信度も一緒に返ってきます。

2つ目の「**Score**」は、あらかじめ決めた基準で点数をつけるタイプで、バグの深刻度や、緊急度の評価なんかにピッタリです。

3つ目の「**Noul（ノウル）**」は、「返金を求めているか？」のような、はい・いいえで答えられる問いに、0から1の確率で答えてくれるタイプです。

この3つを組み合わせるだけで、いろんな判断をプログラムに組み込めてしまうんですね！

## 自信度と閾値

そして、Jevのいちばんの特徴が、この「**自信度**」です。

JevはRLCDという独自の方法で学習していて、自信度の数字が、実際の当たりやすさに近くなるように調整されています。

たとえば「自信度90%」と答えた判断を集めてみたら、だいたい9割が当たっている。そんな状態を目指しているわけです。このように、自信度と実際の正解率をそろえることを「キャリブレーション（較正）」と呼びます。

### 自信度で「誰がやるか」を分ける

これが何に役立つのかというと…

![自信度に応じて、自動で実行・確認をはさむ・人間にバトンタッチを分ける](/wp-content/uploads/2026/10/jev-confidence.jpg)

| 自信度 | 次の動き |
|---|---|
| 高い | そのまま自動で実行 |
| 中くらい | 確認をはさむ |
| 低い | 人間にバトンタッチ |

こんな仕組みが、簡単に作れてしまうんです！

プログラムで書くと、たとえば次のようなイメージです（数字は考え方の例です）。

```python
# 自信度に応じて、次の動きを決める（考え方の例）
if confidence >= 0.9:
    run_automatically()     # 自動で実行
elif confidence >= 0.6:
    ask_for_confirmation()  # 確認をはさむ
else:
    hand_over_to_human()    # 人間にバトンタッチ
```

この 0.9 や 0.6 のように、「ここから上は任せる」と線を引く値のことを「**閾値（しきい値）**」と呼びます。

### 操作のリスクに合わせて閾値を変える

さらに、操作のリスクに合わせて閾値を変える、といった使い分けもできます。

| 操作 | リスク | 進め方 |
|---|---|---|
| 残高の確認 | 低い | すぐに実行 |
| お金の振り込み | 高い | 自信度がかなり高いときだけ、確認をはさんで進める |

AIに任せるところと、人間が見るところを、<mark>数字でハッキリ線引きできる</mark>。これがJevの大きな強みなんです！

## Jevの速さとコスト

さらにJevは、とにかく速くて安い！

1回の判断にかかる時間は、ほとんどが1秒にも満たないくらい。まさに一瞬です。

料金も、LLMと比べるとケタ違いに安く設定されています。

開発元の比較では、最新のLLMより何十倍、何百倍も速くて安いとされているんです！

:::warn
これは開発元が出した、いちばん良い条件での数字です。実際の効果は使い方によって変わるので、自分の使い方で試して確かめましょう。料金も変わることがあるので、使う前に公式サイトで確認してください（2026年10月時点の情報です）。
:::

## Jevの使いどころ

では、Jevは実際にどんな場面で使われているのでしょうか？代表的な例を見ていきましょう！

![問い合わせの分類・エージェントの見張り役・LLMの回答の検品・あやしい命令のチェック・LLMの振り分け役](/wp-content/uploads/2026/10/jev-usecases.jpg)

:::box{title="Jevの使いどころ"}
**・問い合わせやメールの分類**：内容を読み取って、担当部署や緊急度を一瞬で振り分ける\
**・AIエージェントの見張り役**：エージェントがコマンドを実行する前に「この操作、危なくない？」をチェックする\
**・LLMの回答の検品**：LLMが書いた文章が、元の資料と矛盾していないかを確かめる\
**・あやしい命令のチェック**：外から読み込んだ文章に、AIをだます命令がまぎれていないかを調べる\
**・LLMの振り分け役**：質問の難しさに応じて、軽いLLMと賢いLLMを切り替える
:::

### AIエージェントの見張り役

特に面白いのが、AIエージェントの見張り役です。

コーディングエージェントは、ファイルを消したり、プログラムを動かしたりするコマンドを自分で実行します。

その前に、「この操作、危なくない？」をJevがチェックしてくれるんです。

ある開発者の事例では、膨大な数の操作を見張って、止めた操作のほとんどが正しい判断だったと報告されています。

AIエージェントの作り方については、以下の記事で解説しています。

<https://toukei-lab.com/ai-agent>

### あやしい命令のチェック

Webページやメールなど、外から読み込んだ文章の中に「これまでの指示を無視して…」のような命令をこっそり入れて、AIをだまそうとする攻撃があります。

これは「**プロンプトインジェクション**」と呼ばれる攻撃です。

読み込んだ文章をLLMに渡す前に、Jevで「AIをだます命令が入っていないか？」を判定しておけば、守りを一段かたくできます。

こんなふうにJevは、<mark>LLMを陰で支える名脇役</mark>として、どんどん活躍の場を広げているんです！

## Jevの苦手なこと・注意点

もちろん、Jevにも苦手なことがあります。

![文章・コード・理由の説明・画像・音声・計算・日付の比較・多段階の推論は苦手](/wp-content/uploads/2026/10/jev-weak.jpg)

まず、文章やコードを書くことはできません。理由の説明もしてくれないので、チャットAIの代わりにはならないんです。

解説動画の時点では、入力できるのはテキストだけで、画像や音声は扱えませんでした。

文字・画像・音声をまとめて扱えるAIについては、以下の記事で解説しています。

<https://toukei-lab.com/multimodal-ai>

なお、2026年10月にPlaygroundを開いたときには、画像を扱う機能が試験的な扱いとして案内されていました。今後の更新で変わっていきそうなところです。

それから、計算や数を数えること、日付の比較、何段階もの推論が必要な判断も苦手です。

こういうところは、プログラムの側で処理してあげましょう！

| 苦手なこと | どうするか |
|---|---|
| 計算・数を数える | プログラムで計算してから、結果をstateに入れる |
| 日付の比較 | 「締め切りまであと3日」のように、プログラムで差を出してから渡す |
| 何段階もの推論 | 質問を小さく分けて、1つずつ判断させる |
| 文章を書く・理由を説明する | LLMに任せる |

:::warn
関係のない情報が大量に混ざっていたり、Jevをだまそうとする文章が入っていたりすると、精度が落ちることもあります。万能ではない、ということはしっかり頭に入れておきましょう。
:::

## LLMとの組み合わせ

ここまで見てきて、勘の良い方はお気づきかもしれませんが…

JevはLLMの代わりではなく、LLMの「**相棒**」のような存在なんです。

| | 担当すること |
|---|---|
| LLM | じっくり考える、文章を書く |
| Jev | すばやく、大量に判断する |

たとえば、問い合わせの対応なら次のような分担ができます。

:::box{title="LLMとJevの分担の例"}
**1.** 問い合わせが届いたら、Jevが種類と緊急度を一瞬で判定する\
**2.** 返信が必要なものだけ、LLMが返信の下書きを書く\
**3.** Jevの自信度が低いものは、人がチェックする
:::

この2つを組み合わせることで、速くて、コストも抑えて、しかも<mark>判断の確かさまで数字で確かめられるAIの仕組み</mark>が作れるようになるんです！

ChatGPTのもとになっている大規模言語モデル（LLM）の仕組みについては、以下の記事を参考にしてみてください。

<https://toukei-lab.com/llm>

## Jevの使い方（Playgroundで試す）

それでは、実際にJevを使っていきましょう！

Jevには、ブラウザだけで試せる「**Playground**」が用意されています。プログラムを書かなくても、質問を作って、文章を判定させるところまで体験できるんです。

ここでは例として、<mark>怪しいメール（フィッシングメール）を見抜く判定</mark>を作ってみます。

### Playgroundを開く

まずは、Jevを試せるPlaygroundを開くまでの流れです。

:::box{title="Playgroundを開くまでの流れ"}
**1.** Googleで「Jev」と検索して、Jevを提供している「TypeSafe AI」のサイトを開く（ちょっとレトロなデザインです）\
**2.** 「API Console」から、自分のアカウント（Googleアカウントなど）でログインする\
**3.** 初めてのときは、役割や使い方などを聞かれることがあるので、答えていく\
**4.** 「Balance（残高）」にお金を入れる。残高がないとJevは動かせません
:::

収録時は、最小で5ドルから入金できました。まずは5ドルほど入れて、いろいろ実験してみるのがオススメです。

ログインすると、左のメニューに次の項目が並んでいます。

| メニュー | できること |
|---|---|
| Home | お知らせや使い方の例を見る |
| Playground | ブラウザで質問を作って試す |
| Usage | どのくらい使ったかを確認する |
| API Keys | プログラムから呼び出すためのキーを発行する |
| Documentation | 公式ドキュメントを開く |

分からなくなったら、基本的にはDocumentation（公式ドキュメント）を見るのがいいですね。

:::warn
AIツールの画面はどんどん変わっていきます。ここで紹介しているのは2026年10月時点の画面なので、ボタンの名前や位置が変わっていることがあります。
:::

### 質問を作る（Noul・Choice・Score）

Playgroundを開くと、左上に「**State**」、左下に「**Questions**」、右に結果が出る「**Response**」が並んでいます。

Stateに判定したい文章を入れて、Questionsにその文章への質問を書く、という形です。

Questionsの欄を開くと、使える質問のタイプが表示されます。

![PlaygroundのQuestionsの欄。noul・score・choice・boxの4つのタイプが並ぶ](/wp-content/uploads/2026/10/jev-playground-types.jpg)

noul・score・choiceの3つが、さきほど紹介した3つの質問タイプです。boxは、画像の中の位置（座標）を返す実験的なタイプなので、基本的にはnoul・score・choiceの3つだと思ってください。

ここに、3つの質問を作っていきます。

| 質問の名前 | タイプ | 聞くこと |
|---|---|---|
| is_phishing | noul | このメールはフィッシングメールである可能性が高い？ |
| email_type | choice | このメールはどの種類に最も近い？（フィッシング／マーケティング／その他） |
| risk_level | score | このメールを受信したユーザーが被害に遭うリスクを3段階で評価して |

それぞれの質問は、次の3つでできています。

:::box
**・type**：質問のタイプ（noul・choice・score）\
**・instructions**：Jevへの質問文\
**・criteria**：判断の基準。noulならtrueとfalseがどんなものか、choiceなら選択肢ごとの説明、scoreなら低い段階から順に並べた説明
:::

criteriaは英語で「基準」という意味です。Jevは、この基準に照らし合わせて答えを選んでくれるわけです。

実際に作ったQuestionsは、次のようになりました。

```json
{
  "is_phishing": {
    "type": "noul",
    "instructions": "このメールはフィッシングメールである可能性が高い？",
    "criteria": {
      "true": "偽装された送信元とか、過度な緊急性、そして認証情報の入力の要求など、不正な誘導をするような兆候がある。",
      "false": "不正の誘導が特になく、兆候がなく、正常なメールだと考えられる。"
    }
  },
  "email_type": {
    "type": "choice",
    "instructions": "このメールはどの種類に最も近い？",
    "criteria": {
      "phishing": "認証情報などを盗むことを狙った不正メール。",
      "marketing": "商品の宣伝だったりとか、サービスの宣伝をするマーケティングメール、プロモーションメール。",
      "other": "それ以外のメール。"
    }
  },
  "risk_level": {
    "type": "score",
    "instructions": "このメールを受信したユーザーが被害に遭うリスクを評価して。",
    "criteria": [
      "不正な誘導の兆候がほぼない。",
      "不審な点はあるが、直接的な危険性は低い。",
      "警戒が必要な兆候がかなりある。危険性が高い。"
    ]
  }
}
```

ポイントをいくつか補足しておきます。

:::point
**・1つ目の質問を書いたら、「Add Question」から質問を足していける**\
**・choiceの選択肢は、最初は option_a などの名前になっているので、phishing のように分かりやすい名前に変えておく**\
**・基準（criteria）は、細かく書いても、簡潔に書いても大丈夫**
:::

基準の文章は少し長くなるので、収録では音声入力のツールを使って書いていました。手で打っても、もちろん問題ありません。

### メールを判定させる

質問ができたら、Stateに判定したいメールを入れて、実行（Run）してみましょう！

1通目は、アカウントの停止をちらつかせて、パスワードを入力させようとするメールです。

```json
{
  "sender": "security@paypa1-example.example",
  "subject": "【重要】アカウント利用停止のお知らせ",
  "body": "お客様のアカウントに不審なアクセスが検出されました。30分以内に本人確認を完了しない場合、アカウントは永久に停止されます。下記のリンクからログインし、パスワードを入力してアカウントを復旧してください。",
  "link_text": "アカウントを確認する"
}
```

送信元のドメインが「paypa1」と、数字の1が混ざっていて怪しいですよね。「30分以内」「永久に停止」と急がせているところも、人間が見ても怪しいと感じるはずです。

これを実行すると…

![1通目の結果。is_phishingは98%でtrue、email_typeはphishingが100%、risk_levelは最大の2](/wp-content/uploads/2026/10/jev-result-phishing.jpg)

ちゃんと、is_phishingが98%でtrue、email_typeは100%でフィッシング、risk_levelはいちばん危ない「2」になりました！

同じように、2通目と3通目も判定してみた結果がこちらです。

| メール | is_phishing（noul） | email_type（choice） | risk_level（score） |
|---|---|---|---|
| 1通目：アカウント停止をちらつかせて、パスワードを入力させる | true 98% | phishing 100% | 2（危険性が高い） |
| 2通目：「至急」と急がせて、給与の振込先として口座情報やパスワードを入力させる | true 97% | phishing 100% | 2（危険性が高い） |
| 3通目：本人が頼んだパスワード再設定の案内 | true 7% | other 99% | 0.03（ほぼ0。不正な誘導の兆候がほぼない） |

3通目は、パスワード再設定の案内メールです。Stateには「受信者本人がパスワード再設定を要求しており、送信元も正規のものだと確認済み」という補足（context）も入れています。

![3通目の結果。is_phishingは7%、email_typeはother、risk_levelはほぼ0](/wp-content/uploads/2026/10/jev-result-safe.jpg)

is_phishingは7%、種類は「その他」、リスクもほぼ0。確かにフィッシングでもマーケティングでもないですよね。

<mark>怪しいメールはしっかり怪しいと、安全なメールは安全だと判定</mark>できました！

しかも、判定のスピードがめちゃくちゃ速いんです。結果の上には「jev-preview 28ms + 447ms」のようにかかった時間が出ていて、3通とも1秒かからずに返ってきました。

判定したい文章と質問を用意するだけで、Jevがすぐに判断を返してくれる。ここまでが、ブラウザで試せるJevの入り口です！

### プログラムから呼び出すには

Playgroundで質問の作り方に慣れたら、次はプログラムから呼び出してみましょう。

メニューの「API Keys」でキーを発行すると、そのキーを使ってプログラムからJevを動かせます。

ウマたんのUdemy講座では、ここからさらに一歩進んでいきます。

:::box{title="Udemy講座で作るもの"}
・Claude Codeを使って、Jevをプログラムから呼び出す\
・問い合わせの「緊急度」と「種類」を、自動で判定する\
・機械学習やClaudeと、正解率・速度・コストを比べる\
・分かれ道ごとにJevが進む方向を選ぶ「迷路脱出AI」を作る
:::

Playgroundから迷路脱出AIまで、画面を見ながら、ひとつずつ一緒に進めていきます。プログラミング未経験の方でも、安心して始められる内容です！

::button[【初心者向け】判断特化AI「Jev」入門｜LLMより速く・安くAIに判断させる実践講座]{href="https://www.udemy.com/course/ai-jev-llm/"}

## Jevのまとめ

最後に、今回のポイントをおさらいしましょう！

:::point
**・Jevは、文章ではなく「判断」だけを返す、System Oneモデル**\
**・渡すのはstate（情報）とquestions（質問）の2つ。質問はChoice・Score・Noulの3タイプ**\
**・答えに自信度がつくので、AIに任せるか、人がチェックするかを、プログラムで決められる**\
**・文章を書くことや計算、何段階もの推論は苦手。LLMと組み合わせることで本当の力を発揮する**\
**・Playgroundなら、ブラウザだけで質問を作って試せる**
:::

:::talk{who="umatan"}
要は、AIに「直感」という新しい武器が加わった、ということなんです！まずはPlaygroundで、身近なメールを判定させてみてください！
:::

LLMや生成AIを体系的に学びたいのであれば、当メディアが運営するスクール「**[スタアカ](https://toukei-lab.com/achademy/)**」がオススメです！

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