Pythonの環境構築

所要時間

30分

学ぶコト

・Google Colaboratoryとは
・Google Colaboratoryの使い方

まずは、Pythonの環境構築をしていきます。

※ご自身ですでにPython実行環境をお持ちの方は飛ばして問題ございません。

Pythonの実行環境を作る方法はいくつかあるのですが、データ加工集計・機械学習実装を行う分にはGoogle Colaboratory(略称：Colab)を使うのが最も手軽なので、ここではGoogle Colaboratoryを使っていきます。

プログラミング言語はどうしても環境構築でつまづきがちであり、せっかくのプログラミングの面白さを知る前に挫折してしまうことにつながるので、環境構築はなるべく最初はサクッと済ませましょう！

Google Colaboratoryとは

簡単にPython実行環境を作れるとはいえ、Google Colaboratoryをなめてはいけません。

Google ColaboratoryはGoogleが無料で提供してくれているクラウド実行型のPython実行環境です。

Googleのアカウントを持ってさえいれば誰でも使用することができ、開発環境を整える必要もなくPythonによる機械学習実装が可能です。

Googleのプラットフォームにのっかっているからこそのメリットと高度な処理を回すためのマシーンパワーが用意されているのが魅力です。

Google Colaboratoryを使っていこう！

以下の動画でGoogle Colaboratoryの導入方法について解説しているので確認してみましょう！

・以下の動画の中で少し演算やpandasを使ったコードが登場しますが、それらはこの後学習していくので今は分からなくても問題ございません
・以下の動画の中でMyDrive＞テスト＞test_colab.csvを使用していきますが、こちらはデフォルトで存在するものではないのでご自身の環境で適宜作成ください
・以下の動画のショートカットはMacをベースにしています。Windows環境の場合は、[command]キーを[Ctrl]キーに読み替えてください。詳しいショートカットキーについては、Google Colaboratoryの「ツール」メニューの「キーボードショートカット」をご覧ください。