
このコースは、スタアカの「生成AIパート」の5つ目のコースです。LLM の API を呼び出せるようになった方が、「実際に人に使ってもらえるアプリ」を作るところまで進むためのコースです。題材は、架空のネットショップ「ことり雑貨店」のお問い合わせ窓口のチャットボットです。
ボットは、部品を1つずつ足しながら作ります。会話の履歴を予算の中で持つ管理役、ターミナルで動くボット、Streamlit のチャットの画面、注文の検索やお届け日の計算をする関数(Function Calling)、範囲の外の質問を断り人に引き継ぐしくみ、と進め、最後に使いすぎを防ぐ上限とプライバシーの案内を付けて、Streamlit Community Cloud で公開します。会話の管理役と、入力・答えのチェックのレッスンは、ブラウザの中で Python を動かしてテストまでできます。
コースを終えると、次のことができるようになります。
- ルールで答える部分と LLM に任せる部分を分けて、チャットボットを設計する
- 会話の履歴を予算の中に収め、お客様ごとに分けて持つ
- 答えを少しずつ表示するチャットの画面を Streamlit で作る
- 関数を呼ばせて店のデータに基づいて答えさせ、取り消せない操作の前に人の確認をはさむ
- 指示・入口のチェック・出口のチェック・記録の見直しで、答え方を守らせる
- APIキーを安全に扱い、上限を付けてアプリを公開する
前提として、「LLMのしくみとAPI入門」の内容(Responses API の呼び出し・会話の続け方・ストリーミング)を終えていることを想定しています。Python は「Python基礎」の内容が読めれば進められます。Streamlit を初めて使う方は「StreamlitでWebアプリを作ってみよう!」もあわせてどうぞ。API を使うレッスンでは OpenAI の API の利用料金がかかりますが、このコースの練習の分なら、ごくわずかです(2026年10月時点)。
指示の書き方を深めたい方は「プロンプト設計」、AIにコードを書いてもらいながら作りたい方は「AIコーディング入門」が役に立ちます。このコースのあとは「RAG」で、店の資料やマニュアルをもとに答えるしくみに進みましょう。「AIエージェント入門」「MCP」「LLMアプリの評価と運用」のコースも準備しています。
レッスン
- チャットボットの全体像無料20分
- 会話の記憶を扱う45分
- まずはターミナルで動かす40分
- Streamlit で画面を作る45分
- 関数を呼ばせる(Function Calling)50分
- 答え方を決めて守る50分
- 公開して使ってもらう50分
