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・マーケティングとは
・Webマーケティングとは
このレッスンではマーケティングとWebマーケティングの基本について見ていきます!
「マーケティング」という用語を様々なメディアで耳にするようになって久しいですが、
「結局どういうこと?」
と思っている人は少なくないのではないでしょうか。
「マーケティング」と一言で言っても、「CM」「Web広告」「データ分析」「SEO」「メールマガジン」「ABテスト」など様々な専門領域があり、どの専門領域の立場の人が語るかによって、様々なマーケティングの話が展開されています。
しかし、いずれの「マーケティング」においても、最終的な目的としては、「顧客の課題/ニーズを解決し、そのサービスの売上ないし利益の成長を促進すること」が根本の考え方にあります。
近年、インターネット利用者が増え、インターネット上で商品を販売する企業が増えてきました。
マーケティングの中でも、このようなインターネット上のWebサイトに人を呼び、ユーザーニーズを捉えて販売を促進するための活動をWebマーケティングと言います。
Webマーケティングは、Webサービスやアプリケーションサービスの集客のために、Web広告を打ったりすることだけを指すわけではありません。
SEO、メールマガジン、ABテストなど、アクセス解析など、Webサービスの売上ないし利益を促進することに必要なあらゆる活動が幅広く含まれています。
Webサービスの特徴的なことは、あらゆる売上に紐づくデータを取得できるということです。
例えば、
・ページへの来訪者数
・来訪者の成約率
・初回購入後のリピート率
など、オフライン上では取得が難しかった様々なデータをユーザー単位で正確なデータを当たり前のように取得できます。
昔はどのプロモーションがどの売上につながったか正確に把握できなかったため、膨大な広告費をかけて世間で認知度をあげていても、売上や利益は全く上がっていないということも多々ありました。
しかし、いまは正確なデータを計測可能で、あらゆるマーケティング活動を利益ベースで評価することが可能になりました。
このように、何かしらのアクションが「売上や利益に実際に結びついていたのか?」を効果検証することができるのがWebマーケティングの最大の特徴で、マーケティング活動にかかった費用と、それによって得られた売上を算出して、費用対効果を測りながらサービス運営が行われることが一般的になってきました。
Q1:マーケティングのより正しい解釈は次のどれか
①マーケティングとは広告宣伝のことを指す
②マーケティングは営業活動をサポートするものを指す
③マーケティングとは顧客調査を指す
④マーケティングとは消費者理解から仮説を立て売上を促進していくこと
Q2:Webマーケティングの普及により変わったことを1つ挙げよ(自由記述)