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Claude Cowork とは?料金・安全な使い方から資料作成までハンズオンで分かりやすく解説!

目次
ウマたんウマたん

当サイト【スタビジ】の本記事では、何かと話題の「Claude Cowork(クロード・コワーク)」について分かりやすく解説していきます!使う前に知っておきたい基礎・料金・安全に使うポイントから、実際に手を動かすハンズオンまで見ていきましょう!

こんにちは!ウマたんです!

AIに質問すると、すぐに答えが返ってくる。

それだけでも十分に便利ですが、答えをもらったあとに、資料にまとめたり、ファイルを整理したりするのは、結局は自分の手作業ですよね。

「そこまで全部、AIがやってくれたらいいのに……」

それを実現してくれるのが、Anthropic の「Claude Cowork」です。

僕自身も、ふだんの仕事でめちゃくちゃお世話になっています!

読者

Claude Cowork って最近よく聞くけど、ふつうの Claude と何が違うの?

読者

パソコンのファイルをAIに触らせるのって、ちょっと怖い……。安全に使う方法が知りたい!

本記事では、次の5つを順番に解説していきます。

以下のYouTube動画でも解説していますので、あわせてチェックしてみてください!

YouTubeの動画

Claude Coworkとは?

Claude Coworkとは、あなたのパソコンの上で実際に手を動かして、複数のステップがある仕事を最後までやり切ってくれるAIです。

開発しているのは、AIの「Claude(クロード)」を作っているアメリカの Anthropic(アンソロピック)です。

「答えるAI」から「手を動かすAI」へ

これまでのAIは、質問したら答えが返ってくる「チャット型」が中心でした。

一方の Claude Cowork は、答えるだけでなく、ファイルを読んだり、作ったり、整理したりと、実際に作業まで進めてくれるんです。

デスクトップアプリで動いていて、あなたが「ここは見ていいよ」と許可したフォルダーの中のファイルを、直接読んだり書いたりできます。

これまでのチャット型のAIが「頭脳」だとすると、Claude Cowork はその頭脳に「手」がついたイメージです!

チャット型のAIClaude Cowork
やってくれること質問に答える仕事を最後までやり切る
ファイル自分でアップロード・ダウンロードする許可したフォルダーのファイルを直接読み書きする
向いている仕事調べもの、文章の相談資料作成、ファイル整理、リサーチのまとめ
人がすること答えをもとに自分で作業するやりたいことを伝えて、結果を確かめる

Claude Code との違い

実は Anthropic には、もともとエンジニア向けに「Claude Code」というツールがありました。

ただ、Claude Code は「ターミナル」という黒い画面の上で動くので、エンジニアではない人には少しハードルが高かったんです。

そのハードルを取りのぞいて、誰でも使えるようにしたのが Claude Coworkと思っていただいて問題ありません。

僕はもともと Claude Code をガシガシ使っていたのですが、Claude Cowork が出てからは、リサーチやコンテンツ作り、資料作成には Cowork を使うことが多くなりました。

エンジニアの方にとっても、開発以外の仕事では Cowork が便利だと思いますよ!

Claude Code の使い方は、以下の記事で詳しく解説しています。

Claude CodeでサブエージェントやMCPを駆使する使い方を伝授!当サイト【スタビジ】の本記事では、話題の「Claude Code」を徹底解説します。コーディングでの活用方法に加えて、最近注目されているサブエージェントやMCPを駆使した高度な使い方も紹介していきます!

2026年10月時点の最新の動き

Claude Cowork は、今もどんどん進化しています。

2026年10月時点の公式のヘルプでは、次のような変化が案内されています。

画面や機能はこれからも変わっていくので、最新の情報は公式サイトで確かめてくださいね。

Claude Coworkの料金

続いて、Claude Cowork を使うための料金を見ていきましょう。

Claude Cowork は、Claude の有料プラン(Pro 以上)で使えます。無料プランでは使えません。

2026年10月時点の料金は、次のとおりです。

プラン料金(2026年10月時点)向いている人
Pro月20ドル(年払いなら月17ドル)個人で仕事に使う人
Max月100ドルからPro よりたっぷり使いたいヘビーユーザー
Team・Enterprise人数に応じた料金会社やチームで使う場合

個人でとりあえず使ってみる分には、Pro プランで十分だと思います!

Claude Coworkを安全に使うポイント

自分のパソコンのファイルをAIに触らせるのは便利な反面、「本当に大丈夫なの?」と心配になりますよね。

ここでは、Claude Cowork を安全に使うためのポイントをおさえておきましょう!

読めるのは「許可したフォルダー」だけ

まず大前提として、Claude が読めるのは、あなたが接続を許可したフォルダーだけです。

勝手にパソコン全体をのぞくことはできません。

つまり、どの範囲を渡すかをちゃんと決めることが、安全に使う第一歩になるんです。

具体的には、次の3つを意識しておきましょう。

ちなみに、ファイルを完全に削除するときは、毎回あなたの許可が必要な仕組みになっています。確認の画面で「許可」を選ばない限り、ファイルが消されることはありません。

とはいえ、念のため大事なファイルはバックアップを取っておくと安心です。

確認のしかたを選べる

2026年10月時点では、Claude がどこまで自分の判断で作業を進めるかを、入力欄から切り替えられます。

モード動き方
手動(Manual)ひとつひとつの操作の前に、あなたに確認する
自動(Auto)いちいち確認せずに進めるが、Claude が操作ごとに安全かを見直し、危ない操作は止める
スキップ(Skip)確認も見直しもせずに進める(完全に信頼できる仕事だけ)

Pro・Max・Team プランでは「自動」が最初の設定になっています。

大事なファイルを扱うときや、はじめて使う機能を試すときは「手動」に切り替えるのがおすすめです!

プロンプトインジェクションに注意

もうひとつ、AIを安全に使ううえで必ずおさえておきたいのが「プロンプトインジェクション」という攻撃です。

これは、メールや Webページ、文書といった外部のコンテンツの中に、攻撃者がこっそり悪い指示を埋め込んでおく手口です。

それを読んだAIが、埋め込まれた指示を「ユーザーからの指示」だと勘違いして、従ってしまう。これがプロンプトインジェクションなんです。

たとえば、こんな場面を想像してみてください。

これを読んだ Claude が、ユーザーからの指示だと思って行動してしまうおそれがある、というわけです。

実際には、お金を送金できる権限を渡していないことがほとんどなので、そう簡単には起こらないことではあります。

それでも、こういうリスクがあるんだということは、頭に入れておくことが大切です。

Anthropic 側の対策

Anthropic 側でも、ある程度の対策はとってくれています。

使う側ですべきこと

一方で、使う側でできることもあります。

とはいえ、リスクが完全にゼロになることはありません。

だからこそ、何でもかんでも権限を渡して、やらせすぎないようにしましょう。権限を渡すなら、なるべくリスクを減らした形で渡すのがポイントです!

ハンズオン:フォルダー整理とパワポ作成をやってみよう

ここからは、実際に Claude Cowork を動かしていきましょう!

準備:有料プランとデスクトップアプリ

まずは、Claude の有料プラン(Pro 以上)に入っておきましょう。

次に、「Claude Cowork」などで検索して、公式サイトからデスクトップアプリをダウンロードします。

アプリを開いてログインすると、チャットの画面が出てきます。

動画の収録時点では、入力欄で「チャット」と「Cowork」を切り替えて使う形でした。先ほど紹介したとおり、今はこの2つがひとつにまとまった画面に切り替わっている途中なので、あなたの画面では切り替えのボタン自体がないかもしれません。

ハンズオン①:散らかったフォルダーを整理する

最初は、Cowork の得意技である「フォルダーの整理」をやってみましょう。

いろんなファイルがごちゃっと集まった、散らかったフォルダー。誰でもひとつはありますよね。

モデルは日々アップデートされていきます。

僕は動画の収録時点では、ふだんの仕事には Sonnet、より深く考える必要のある複雑な仕事には Opus を使い分けていました。あなたが使うときは、その時点の最新のモデルを選んでください。

指示はこれだけでOKです。

このフォルダーの中身を整理して

すると、Cowork がフォルダーの中身を見に行って、どう分ければいいかを考え始めます。

しばらく待つと、結果が返ってきました。

動画では、散らばっていたファイルを見て、4つのフォルダーを新しく作り、それぞれにファイルを分けて入れてくれました!

とてもかんたんな仕事ではありますが、「フォルダーの中を見る → 分け方を考える → フォルダーを作る → ファイルを移す」という複数のステップを、ひとりでやり切ってくれたわけです。

ハンズオン②:パワーポイントの資料を作る

続いては、仕事でよくある「パワーポイントの資料作り」です。

パワーポイントの資料は、もともとチャットでも作れました。

ただ Cowork なら、フォルダーの中のデータや文書をもとに作ったり、決めたレイアウトやフォーマットに合わせて作ったりしやすいんです。

ビジネスでよくある仕事こそ、Cowork を使うのがおすすめです!

今回は、資料作り用のフォルダーを接続して、こんな指示を出してみました。

Claudeの歴史をパワーポイント資料にまとめて

すると、Cowork から「何枚くらいにしますか?」「誰に見せる資料ですか?」といった質問が返ってきました。

今回は「シンプルに1枚で、自分用の資料でOK」と答えておきます。

しばらくすると、フォルダーの中にパワーポイントのファイルができあがりました。

中身を見てみると、見た目はなかなか良い感じ。

ただ、文字が少し小さかったりと、まだブラッシュアップの余地がありそうです。

プレゼン資料を作れるAIをほかにも知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

4選!プレゼンに強いパワポ資料が作成できる生成AIを徹底比較!本記事では、プレゼンに強いパワーポイント資料が作成できる生成AIを徹底比較していきます!各ツールの特徴・メリット・デメリットを理解して、目的に合ったツールを活用していきましょう!

出力をそろえるコツ:トンマナとCLAUDE.md

AIに資料を作らせるときに困るのが、毎回ちがう見た目の資料ができてしまうことです。

ここでは、出力をそろえるためのコツを2つ紹介します。

コツ①:トンマナのルールをファイルで渡す

資料の色・レイアウト・デザインといった「トンマナ(トーン&マナー)」をそろえるには、そのルールを書いたファイルを用意しておくのがおすすめです。

動画では、有名なサービスのデザインの雰囲気を Markdown のファイル(DESIGN.md)にまとめて公開している「getdesign.md」というサイトから、Claude 風のデザインのファイルをダウンロードして使いました。

このファイルをフォルダーに入れて、資料を作り直してもらうと……

ちゃんと Claude らしいトンマナの資料に生まれ変わりました!

さらに、文字が小さいところを直すために、こんな指示を出してみました。

資料のフォントの大きさの最低値を24にしてください

すると、文字は大きくなりました。

ただ、今度は文字が大きすぎて、年表の流れが少し崩れてしまいました。

このように、一度で完璧にならないことも多いので、結果を見ながら、指示を出して直していくのが基本です。

コツ②:CLAUDE.md で毎回のルールを固定する

とはいえ、資料を作るたびに「フォントは24以上で」「このデザインのファイルを参照して」と指示するのは、めんどくさいですよね。

そこでとても大事になるのが「CLAUDE.md」というファイルです。これはぜひ覚えておいてください!

CLAUDE.md とは、Claude に作業をお願いするときの前提条件を書いておくファイルです。

フォルダーにこのファイルを置いておくと、Claude は作業を始める前に、まずここに書かれたことを読み取ってから作業を進めてくれます。

Claude Cowork だけでなく、Claude Code など Claude で作業するとき全般で使える考え方です。

動画では、Cowork にこう頼んで、CLAUDE.md を作ってもらいました。

CLAUDE.mdを作って。必ずDESIGN.mdを参照すること。フォントは24以上にすること。

できあがった CLAUDE.md は、たとえばこんな中身になります。

# 資料作成のルール

- 資料のデザインは、必ず DESIGN.md を参照すること
- フォントの大きさは 24 以上にすること

一度書いておけば、次からは毎回指示しなくても、このルールに沿って作ってくれます。

前提条件を書いておくことで、Claude がブレた出力をしなくなるんです!

なお、2026年10月時点の Cowork には、すべての作業に共通する「Claude への指示」や、フォルダーごとの前提を書いておける「フォルダーの指示」といった設定も用意されています。やりたいことに合わせて使い分けてみてください。

よく使う作業の手順を「スキル」としてまとめておく方法もあります。Claude Code のスキルについては、以下の記事で解説しています。

【初心者向け】Claude Code Skillsについて徹底解説!当サイト【スタビジ】の本記事では、Claude Code Skillsの使い方から作り方まで初心者向けに分かりやすく解説していきます!

Claude Coworkのまとめ

最後に、今回のポイントをおさらいしましょう!

ウマたんウマたん

要は、Claude Cowork は、AIの頭脳に「手」がついて、仕事を最後まで任せられるようになったツールなんです!まずは練習用のフォルダーで、かんたんな仕事からガシガシ使ってみてください!

Claude Cowork のようなAIツールを使いこなしながら、生成AIやデータサイエンスを体系的に学びたいのであれば、当メディアが運営するスクール「スタアカ」がオススメです!

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ウマたんスタビジ編集長

大学院は理系の統計科学研究室で、ベイズ統計学・時系列分析・異常検知を研究。日系・外資の消費財メーカーのデータサイエンティストを経て、現在は会社を経営しながらデータサイエンティストとして働いています。

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