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AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF-C02)とは?試験の内容と合格までの勉強法を分かりやすく解説!

目次
ウマたんウマたん

当サイト【スタビジ】の本記事では、「AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF-C02)」について分かりやすく解説していきます!試験の内容から、合格までの勉強のステップ、勉強のコツまで見ていきましょう!

こんにちは!ウマたんです!

動画配信サービス、ネットショップ、そして ChatGPT のような生成AI。

ふだん何気なく使っているサービスの多くは、自分の会社でサーバーを持たずに、「クラウド」の上で動いています。

AIやデータ活用が広がるほど、その裏側を支えるクラウドの存在感は、どんどん大きくなっているんです。

そのクラウドの中でも、世界でもっとも使われているサービスのひとつが、Amazon の「AWS」です。

そして、AWSの入門資格として人気を集めているのが、今回のテーマ「AWS認定クラウドプラクティショナー」です!

読者

エンジニアじゃないけど、クラウドの資格って取る意味あるのかな?

読者

どれくらい勉強すれば受かるのか、何から始めればいいのか知りたい!

本記事では、次の4つを順番に解説していきます。

以下のYouTube動画でも解説していますので、あわせてチェックしてみてください!

YouTubeの動画

AWS認定クラウドプラクティショナーとは?

AWS認定クラウドプラクティショナーとは、AWSとクラウド全体の基礎知識を証明する、入門レベルの認定資格です。

試験コードは「CLF-C02」。略して「CLF」とも呼ばれます。

そもそもクラウドとAWSとは?

まずは前提として、クラウドとAWSについて簡単におさえておきましょう!

クラウドとは、サーバーや保存場所、データベースなどを、インターネット経由で必要な分だけ借りて使う仕組みのことです。

昔は、サービスを作るなら、自分でサーバーの機械を買って、会社の中に置いて、管理する必要がありました。

クラウドなら、機械を買わなくても、画面から数クリックでサーバーを借りられて、使った分だけ料金を払えばOK。

「持つ」から「借りる」に変わったのがクラウドなんです!

自分でサーバーを持つ(オンプレミス)クラウド
始めるとき機械を買う・置き場所を用意する画面から申し込むだけ
費用最初にまとめて大きな出費(固定費)使った分だけ(変動費)
増やす・減らす機械の買い足しに時間がかかるすぐに増やせて、すぐに減らせる
管理故障や停電への備えも自分で機械まわりはクラウドの会社が担当

そして AWS(Amazon Web Services) は、Amazon が提供しているクラウドサービスです。

サーバー、保存場所、データベース、AI など、数えきれないほどのサービスがそろっていて、世界でトップクラスのシェアを持っています。

エンジニア以外の人にも人気の理由

クラウドプラクティショナーは、エンジニアの方はもちろん、営業・企画・マーケティング・人事といった職種の方にも人気が高まっています。

その理由は、クラウドがもはや当たり前になっているからです。

「このシステムってAWSで動いてるの?」「クラウドにするとコストはどう変わる?」

こうした会話は、エンジニアだけでなく、いろんな部署で飛びかっています。

クラウドプラクティショナーの勉強をすると、クラウドの時代に必要な「共通言語」が身につくんです!

実際、AWS公式の試験ガイドでも、プログラミング(コーディング)やシステムの設計は「試験の対象外」とはっきり書かれています。

対象として想定されているのは、AWSに触れた経験が6か月くらいまでの人。

コードが書けなくても、ちゃんと目指せる資格なんです!

試験の概要と4つの出題分野

続いて、試験の中身を見ていきましょう!

試験の概要(2026年10月時点)

AWS公式サイトと公式の試験ガイドで確かめた、2026年10月時点の内容は次のとおりです。

項目内容
試験コードCLF-C02
問題数65問(このうち採点されるのは50問。残りの15問は採点されない調査用の問題)
形式択一選択(4つから1つ)と、複数選択(5つ以上から2つ以上)
試験時間90分
受験料100 USD(日本では15,000円。別に税金がかかる場合があります)
合格点1,000点満点中700点(100〜1,000点のスケールスコア)
受け方ピアソンVUEのテストセンター、または自宅などからのオンライン受験
言語日本語で受験できる

ポイントをいくつか補足しておきます。

まず、合格点は1,000点中700点です。

ただし、この点数は「スケールスコア」と呼ばれるもので、問題ごとの難しさの違いをならした点数になっています。

そのため、ちょうど7割正解すれば必ず700点になる、というわけではないんです。

また、65問のうち15問は、今後の試験に使うための調査用の問題で、点数には入りません。どれが調査用の問題なのかは、受けている側には分からないようになっています。

さらに、分野ごとの合格ラインはなく、試験全体で700点を超えれば合格です。苦手な分野があっても、ほかの分野でカバーできるんです!

出題範囲は4つの分野

出題は、大きく4つの分野に分かれています。

それぞれの分野が、採点される問題の中でどれくらいの割合を占めるかは、次のとおりです。

CLF-C02の出題分野と割合。クラウドのコンセプト24%、セキュリティとコンプライアンス30%、クラウドテクノロジーとサービス34%、請求・料金・サポート12%

セキュリティとサービスの2つで、全体の6割を超えています。

ここを重点的に勉強すると、効率よく点数を伸ばせますよ!

1. クラウドのコンセプト(24%)

クラウドの基本的な考え方と、メリットが問われる分野です。

たとえば、こんな内容が出てきます。

2. セキュリティとコンプライアンス(30%)

AWSを安全に使うための知識が問われる分野です。

中でも必ずおさえておきたいのが「責任共有モデル」。

これは、セキュリティの責任を、AWSと利用者で分け合うという考え方です。

担当責任を持つ範囲例
AWSクラウド「そのもの」のセキュリティデータセンターの建物、機械、ネットワーク
利用者クラウド「の中」のセキュリティ誰にどこまで使わせるか、データの暗号化、パスワードの管理

マンションにたとえると、建物の入り口のオートロックは管理会社の担当、自分の部屋の鍵をかけるのは住人の担当、というイメージです。

もうひとつ大事なのが「IAM(アイアム)」。

AWSの中で「誰が、何をしてよいか」を決める仕組みで、必要な権限だけを渡す(最小権限)という考え方がよく問われます。

3. クラウドテクノロジーとサービス(34%)

いちばん割合の大きい分野で、AWSの主なサービスの理解が問われます。

AWSのデータセンターが世界のどこにあるか(リージョン・アベイラビリティーゾーン)といった、AWSのインフラの仕組みもこの分野に入っています。

まずは、よく出てくる代表的なサービスをおさえておきましょう!

サービスひとことで言うと
Amazon EC2仮想のサーバーを借りる
Amazon S3ファイルを保存する場所
AWS Lambdaサーバーを用意せずに、プログラムだけを動かす
Amazon RDS管理の手間が少ないデータベース
Amazon DynamoDB大量のデータを高速に読み書きできるデータベース
Amazon VPCAWSの中に自分専用のネットワークを作る
Amazon CloudFront世界中に素早くコンテンツを届ける
Amazon CloudWatchシステムの状態を見守る

4. 請求・料金・サポート(12%)

料金の仕組みと、困ったときのサポートが問われる分野です。

ちなみにサポートプランは、2026年10月時点の試験ガイドでは「Basic Support」「AWS Business Support+」「AWS Enterprise Support」「AWS Unified Operations」が例に挙がっています。

古い参考書とはプランの名前が違うことがあるので、ここは最新の情報で確かめておきましょう!

AIのサービスも試験範囲に入っている

最近のクラウドプラクティショナーでは、AWSの機械学習・生成AIのサービスについても、「何ができるのか」が問われます。

2026年10月時点の試験ガイドで、範囲に入っている機械学習のサービスには、次のようなものがあります。

サービスできること
Amazon SageMaker AI機械学習のモデルを作って、学習させて、動かす
Amazon Q仕事を手伝ってくれる生成AIのアシスタント
Amazon Rekognition画像や動画から、物や顔を見つける
Amazon Comprehend文章から、感情やキーワードを読み取る
Amazon Transcribe音声を文字にする
Amazon Polly文字を音声にする
Amazon Translate文章を翻訳する

細かい使い方までは問われませんが、「画像から物を見つけたいなら Rekognition」のように、やりたいこととサービスを結びつけられるかがポイントです。

つまり、クラウドプラクティショナーの勉強は、AI時代のインフラを理解する第一歩にもなるんです!

合格までの3ステップ

ではここからが本題です。

合格までのロードマップを、3つのステップで見ていきましょう!

ステップ1:勉強期間の目安を決める

まずは、どれくらいの期間で合格を目指すかを決めましょう。

これまでの経験勉強期間の目安
ITもAWSも、ほぼ未経験1日1〜2時間で4〜6週間ほど(合計40〜80時間ほど)
IT業務の経験がある、AWSを少し触ったことがある3〜4週間ほど

もちろん、これはあくまで目安です。

大事なのは、「いつまでに受けるか」を先に決めてしまうこと。

試験日が決まると、逆算して毎日の勉強量が見えてきます!

ステップ2:参考書や動画講座でインプットする

次に、参考書や動画講座で、試験範囲をひととおり学びましょう。

おすすめは、「CLF-C02対応」と書かれた、新しい参考書や動画講座を1冊(1本)やり切ること。

最初から完璧に覚えようとせず、まずは範囲全体をざっと通して、用語に慣れることを目指しましょう。

また、AWSの公式の学習サイト「AWS Skill Builder」でも、試験対策の講座や練習問題が用意されていて、一部は無料で使えます。

ステップ3:問題演習をひたすら解く

最後は、とにかく問題演習です。

資格試験では、問題を解いて、試験の形式に慣れることが何より大事なんです。

AWSは本番の問題を公開していないので、ここでいう「過去問」は、公式の練習問題や、市販の問題集・模擬試験のことになります。

目安として、練習問題で安定して80%以上取れるようになれば、合格圏内です!

間違えた問題は、答えを覚えるだけでなく、「なぜ他の選択肢がちがうのか」まで確かめておくと、本番で似た問題が出ても迷わなくなりますよ。

合格に近づく勉強のコツ

最後に、合格にぐっと近づくコツを紹介します。

丸暗記ではなく「何ができるか」をイメージする

クラウドプラクティショナーは、ただの暗記の試験ではありません。

「AWSってどんなサービスで、何ができるのか」を、まとめて理解しているかを確かめる試験なんです。

なので、用語を丸暗記するのではなく、身近な仕事やサービスに当てはめてイメージしながら学ぶのがおすすめです。

こんなことがしたい使うサービス
会社のホームページを動かすサーバーがほしいAmazon EC2
写真や資料をたくさん保存しておきたいAmazon S3
画像がアップロードされたら、自動で縮小したいAWS Lambda
使いすぎたら、メールで知らせてほしいAWS Budgets
会議の録音を文字にしたいAmazon Transcribe

こうやってイメージしながら学ぶと、試験本番で応用がきくうえに、合格した後の仕事にもそのまま活きてきます!

できれば実際に触ってみる

AWSには、はじめて使う人向けの無料の枠があります。

画面を実際に触ってみると、教材の文字だけでは分かりにくかったサービスの姿が、ぐっとイメージしやすくなります。

合格した後のステップ

クラウドプラクティショナーに合格したら、次のような資格にステップアップするのもおすすめです。

資格どんな人向け?
AWS認定 AI プラクティショナーAWSの上でのAI・生成AIの基礎をもっと深めたい人(同じ入門レベル)
AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイトAWSを使ったシステムの設計まで学びたい人

AI・データ系の資格をまとめて知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

おすすめAI資格13選を紹介!試験内容や各職種、難易度も徹底解説!当サイト【スタビジ】の本記事では、AIに関する資格についてまとめています!各試験の内容や難易度を解説しているので、AIを勉強していて資格を取ってスキルを証明したい人はぜひ参考にしてみてください!

ほかのクラウドである Google Cloud の資格については、以下の記事で解説しています。

GCP(Google Cloud Platform)の資格で年収UP!勉強ロードマップ4ステップを紹介!当サイト【スタビジ】の本記事では、GCP(Google Cloud Platform)の勉強方法について紹介していきます。多くの企業がクラウドファーストで開発を進めている現代、GCPの知識や資格を身に着けてランクアップしていきましょう!

これからの時代に役立つ資格を広く知りたい方は、こちらもあわせてどうぞ!

需要のある資格ランキング10!これからの時代に役立つ資格の特徴とは?当サイト【スタビジ】の本記事では、これからの時代に役に立つ資格について紹介していきます!就職や転職に有利になるだけでなく、今後のキャリアを考えるうえで需要が高い資格を中心に紹介していくので興味がある資格はぜひ挑戦していこう!

AWS認定クラウドプラクティショナーのまとめ

最後に、今回のポイントをおさらいしましょう!

ウマたんウマたん

要は、クラウドプラクティショナーは、エンジニアだけでなく、すべてのビジネスパーソンにとって、AI・データ活用の時代の土台になる資格なんです!ぜひ試験日を決めて、チャレンジしてみてください!

クラウドの知識とあわせて、生成AIやデータサイエンスも体系的に学びたいのであれば、当メディアが運営するスクール「スタアカ」がオススメです!

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ウマたんスタビジ編集長

大学院は理系の統計科学研究室で、ベイズ統計学・時系列分析・異常検知を研究。日系・外資の消費財メーカーのデータサイエンティストを経て、現在は会社を経営しながらデータサイエンティストとして働いています。

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