正則化

正則化手法についてざっくりと説明していきます。
正則化とは、目的関数に対して最適化したいパラメータの関数を追加することでパラメータを安定的に推定する方法です。
この追加したパラメータの関数の部分を正則化項(あるいは、罰則項・罰金項)と呼びます。
イメージとしては次の式になります。
例えば、回帰分析について見てみましょう。
サンプルサイズを、パラメータ数を、次元の目的変数ベクトルを、×次元の計画行列を、次元の回帰係数ベクトルを、次元の誤差ベクトルをとすると、回帰分析のモデルは次の式のようになります。
この式を最小二乗法で解くときの関数は次の式のようになります。
この式では、求めたいパラメータは回帰係数ベクトルなのでの関数を追加した関数を最適化することで正則化できます。つまり、次のような式を最適化することになります。
は何かしらの関数の形を表します。
例1:Ridge(リッジ)回帰
Ridge回帰とは正則化項にノルムを用いる方法です。最適化する式は次のようになります。
例2:Graphical Lasso(グラフィカル・ラッソ)
Graphical Lassoとは精度行列の最尤推定の関数に正則化項としてノルムを追加して解く方法です。最適化する式は次のようになります。
正則化手法を用いことで得られるものは多くあります。
その一つとして、ノルムの正則化項を用いたスパース推定について他のページでもう少し詳しく説明していきます。
線形回帰とLasso・Ridgeの比較については以下の記事をご覧ください!
Lasso(ラッソ)回帰・Ridge(リッジ)回帰を線形回帰と比較して実装してみよう!当サイト【スタビジ】の本記事では、線形回帰・Lasso(ラッソ)回帰・Ridge(リッジ)回帰についてRでの実装も行いながらまとめていきます。高次元データを分析する際はぜひLasso(ラッソ)回帰・Ridge(リッジ)回帰を利用してみてくださいね!スポンサーリンク
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