こんにちは!
事業会社でのWebマーケティング・データ分析業務を経て現在は会社経営しながらスタートアップ2社に参画しているウマたん(@statistics1012)です!
Webマーケティングを学ぶ一番の近道は、「自分で稼ぐこと」だと思っています!
稼げないWebマーケターは真のマーケターではありません。
では稼ぐスキルはどのように身に付けていったら良いのでしょうか?
僕自身、会社員時代に事業会社でECのデータ分析やWebマーケを担当していたのですが、正直自分で0から稼ぐというスキルよりもどっちかというと既に出来上がった組織の中でいかにお金を効率的に使ってさらなるグロースをするかという1→100の仕事をしていました。
しかし副業で自分で事業を作り0から1を作る経験を多々する上で0→1のWebマーケティングをほぼ独学で試行錯誤しながら学びました。
そして、そこでの経験をふまえて本業でも0→1の収益モデルを作ることに成功しました。
この記事ではこれらの経験をふまえて徹底的に0→1を自ら作り上げWebマーケティングを独学で学びながら稼いでいくステップを徹底的に解説していきます!
この記事を読んでしっかり実践すれば必ずあなたも稼げる真のWebマーケターになれること間違いなしです!
目次
マーケティングの基本を理解する
まずは、マーケティングの考え方を身につけましょう!
マーケティングの本質は「顧客を想像し市場を創造すること」だと思っています。
この定義通り、マーケティングには徹底的な顧客視点が必要です。
顧客視点のないマーケティングは成功しません。
Webマーケティングの各論だけ学んでも、このマーケティングの本質を理解できていないと稼ぐことはできません。
この時インサイトとジョブというキーワードが重要になります。
インサイトとは「顧客の深層に存在する自分でも表現できないニーズ」です。
このインサイトを見つけられるかが非常に重要なポイントになるのです。
ジョブは、「顧客が片付けたいと思っている仕事」です。
マーケティング思考を元に稼げる領域を見定める
マーケティング思考を理解した後は、実際に稼ぐ領域・分野を見定めていきましょう!
領域選定で重要なポイントは、「自分の好きなこと・得意なこと」×「市場があるところ」です。
ピッタリ一致しなくても問題ないですが、いくら自分が好きなジャンルでも市場が全くなければ稼げませんし、市場が大きくても自分の好きなことや得意なことじゃないと続かないし市場で優位なポジションを取れません。
とはいえ、もし起業してドデカイ規模を目指すのであれば市場選定が大事ですがWebマーケティングを学ぶために少額でも稼いでみるというのであればそれほど市場選定にシビアにならなくても大丈夫です。
なるべく自分が続けやすい・やっていて楽しいジャンルを選びましょう!
集客の母体となるWebサイトを構築する
集客の方法は以下のようにいくつかあります。
しかし、どんな集客手段を取るとしても必ずこれらの母体となるWebサイト自体は作成しておきましょう!
Webサイトを作成するのは一見難しく思えるかもしれませんが、今では誰でも簡単に作成することができます。
Webサイトを作成する手段はいくつかありますが、集客に強い本格的なサイトを作成し、データをトラッキングしてしっかりWebマーケティングを実施していくためにWordPressで作成しましょう。
Webサイトを作成する際にはドメインの設定とサーバーの設定が必要になります。
そしてこれらと同時にWordPressのテーマ選定も重要になります。
僕自身様々なサービスを利用してきましたが、各種以下のサービスでOKです。
エックスサーバーでのWordPressサイトの作り方は以下を参考にしてみてください!
またWordPressの勉強方法は以下の記事でまとめています!
データトラッキングの設定をする
いくらWebサイトを作成したとしても、データをトラッキングできる設定をしておかないとマーケティング活動はできません。
マーケティングとデータは密接に結びついているのです。
Webマーケティングは実際に打った打ち手から高速でフィードバックを得てそこから新たな改善活動につなげられるのが強みです。
必ずデータをトラッキングできる仕組みを構築しておきましょう!
前章で作ったWebサイトに必要なツールを導入していきます。
最低限必要なツールは以下です。
・Google Analytics
・Google Search Console
必要不可欠ではありませんが、余裕があればGoogle Analytics 4のデータをBigQueryに連携してログを貯めておくと後で分析できるのでオススメです。
記事を作成する
さて、ここまででWebサイトとデータの整備が完了しました。
ここから記事を作成して集客をおこなっていきます。
集客には多くの方法があるとお伝えしましたがその中でも、記事を書いてしっかりSEO対策をしてコンテンツマーケティングをゴリゴリ進めていくのは、中長期的に大きな資産となります。
ただ、何ふり構わず記事を書いても意味がありません。
自分で決めたテーマの中から競合が少なく自分が書けそうなキーワードを見つけ出しましょう!
書くべきキーワードを選定するには無料ツールだと
・キーワードプランナー
・Ubersuggest
有料ツールだと
・Ahrefs
あたりがオススメです。
自分の選定したジャンルのキーワードでどれが狙いどころか調べてみましょう。
記事を書くこと自体は、読み手(顧客)を想像し、どんな価値を提供すれば喜んでくれるかを徹底的に考え抜く訓練になります。
最初はなかなか上手くいかないことも多いでしょう。
しかしめげずに頑張れば必ずうまく行きます。
CVポイントを設定して稼ぐ
記事を稼いでもCVポイントがなくては収益につなげることはできません。
CVとはコンバージョン(顧客の態度変容)を指します。
もし集客したお客さんに対して何か売れるものがあるのであればそれをページ訴求することでCVを生むことが可能です。
ただ、最初はなかなか自分の商品を売るのはハードルが高いです。
そこで他の商品を紹介する「アフィリエイト」を試してみることをオススメします。
アフィリエイトと聞くとあまり良いイメージを持たれない方も多いと思いますが、「集客→CV」までのWebマーケティングの根幹を学ぶことができるので勉強のために取り組んでみるのはオススメです。
アフィリエイトはASPというサービス・プロバイダーを通して行うことが一般的ですので登録しておきましょう!
他にも多くのASPがありますが、まずは以下の2つに登録しておけばOKです。
・もしもアフィリエイト・・・初心者にやさしいASP
・A8・・・案件数がNo1のASP
※上記のリンクもアフィリエイトリンクになっています。
この時、最初は稼ぐことは一旦置いておいて、ユーザー目線でどんな商品が提案されたら欲しいと思うか、どういう訴求をすればよいかを考え抜きましょう!
自分が得意なテーマで紹介できそうな商品を探して紹介リンクを貼ってみましょう!
他のSNSに集客経路を広げる
ここまででSEOでの集客に頼り切ってきましたが、集客経路は複数持っておくことが重要です。
Twitter、Instagram、Youtube、Ticktockなど複数のSNSがありますが、それらを手当り次第に試してみることをオススメします!
もちろんSNSには自分との相性や選定しているテーマとの相性があります。
そのため色々手を出してみて自分が継続しやすく価値を提供しやすいSNSを選ぶとよいでしょう。
SNSも結局は上手くいっているアカウントのやり方から学んで真似できるところは真似て、独自性を加味して出来るだけ作業工数減らして仕組み化して回すのがベターです!
僕の場合は、色々試した結果YoutubeとTwitterが向いていたのでその2つだけ継続しています。
自分の向いているSNSを選定しましょう!
自社の事業・商品を作る
ここまでは自社の商品や事業を作らない前提で話を進めてきましたが、自社の事業や商品を作ることを検討してみましょう!
もちろんそう簡単に作れるものではありませんが、何もなかった時よりは確度が高いものを作れるようになってきているはずです。
集客をしてお客さんに商品を複数提案しているうちに、
・こういう商品は売れやすい
・こういう訴求をすれば売れやすい
というのがなんとなく分かってきます。
それを元にどんな商品だったらお客さんに喜んでもらえるかを考えて自分の商品・事業として作ってしまうのです。
例えば、アウトドア領域のメディアでアウトドアアイテムを売っているのであれば、アウトドアの商品を作るのは難しくてもアウトドアアイテムを選んであげるコンサルなどは売れるかもしれません。
最初は何でも大丈夫です。
自分に求められているものは何か、マーケットと照らしあわせて提供できる自分の価値を徹底的に考え抜いていってください!
自分の商品・事業から売上を作ることができれば、あなたはもう立派なWebマーケターです。
色んなところで出没する理論だけ振りかざすおしゃべりマーケターとは違います。
広告運用をする
そして忘れてはいけないのが「広告」です。
マーケティングと言えば広告のイメージが強いかもしれませんが、広告はあくまでマーケティングの一部です。
いくら広告運用のスキルがあったとしても、これまで学んできたスキルがなければ意味がありません。
集客先となるランディングページも作れなければ売る商品もない状態でいくら広告をまわしても意味がないのです。
さて、広告には本当に多くの種類があります。
ただ、まずは検索連動型広告から試してみるとよいでしょう。
検索連動型広告とは、Google検索結果の上位に出てくる広告で検索したユーザーニーズに沿ったコンテンツを提示することができるため非常に効率がよいです。
潜在層に広くリーチすることはできませんが、まずはニーズが顕在化した層にリーチするだけで十分です。
リピーターのフォローアップ
最後にリピーターのフォローアップについて見ていきましょう!
ここまでで集客をしてCVを生む流れを徹底的に学んできましたので、これだけでWebマーケターとしては一人前のスキルが身についているはずです。
しかし、1つここで重要なポイントがあります。
それがリピーターという考え方です。
新しいお客さんをWebサイトに集客してきて商品をただ売るという考え方だと、売上は積み上がっていきづらいです。
実はサービスを大きく伸ばすためには、既存のお客さんに満足してもらい、彼らがしっかりリピートしてくれるサイクルを作り出すのが重要なのです。
ということで、一度訪れてくれたお客さんに対してLINEでのコミュニケーションを行ったりメールでのコミュニケーションを行ったり、しっかり信頼関係を築いていき再来訪を促す仕組みを作っていきましょう!
サイト自体に会員制度を作る必要はありませんが、LINEアカウントやメールマガジンを使ってお客さんとつながる手立てを考えましょう。
まとめ
ここまででWebマーケティングを独学で学んで稼ぐためのロードマップについて見ていました。
Webマーケティングを学ぶ手っ取り早い方法はやはり稼ぐことです。
Webマーケティングのスキルレベルは3年間座学学んでいるかどうかよりも圧倒的に手を動かして実践で学びお金を生み出す経験を詰んだかどうかに左右されます。
自分の力で稼ぐことのできないWebマーケターは真のWebマーケターとは言えません。
ぜひここで紹介したステップを踏みながら、じっくりWebマーケティングのスキルを磨いていきましょう!
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以下の記事でマーケティングの独学勉強法についてまとめていますのであわせてチェックしてみてください。
SNSマーケティングに興味がある方は以下の記事をチェックしてみてください。
WebマーケティングだけでなくWebライターやWebデザイナー、ITエンジニアにも興味がある方は、以下の記事でまとめています。