こんにちは!スタビジ編集部です!
実業務でも統計の知識を使ったデータ分析や施策の検討は多くの企業で行われています。
そのため、「統計検定1級」を取得している人は統計のスペシャリストとしてどの企業でも重宝されます。
ただ、統計検定1級についてどんな試験内容かイメージを持っている人は少ないと思います。
そこで本記事では、統計検定1級で合格するための試験対策やおすすめの参考書を紹介します。
・統計検定1級の試験内容
・統計検定1級の難易度・合格率
・統計検定1級の勉強方法3ステップ
・統計検定1級の試験対策
・統計検定1級の勉強でおすすめの参考書・サイト
統計についてまずは押さえておきたい方は、以下の記事で勉強法をまとめているので確認してみてください。
統計検定1級の試験内容
「統計検定1級の試験内容」について見ていきます。
まずは統計検定1級がどういう試験か押さえていきましょう。
統計検定1級の試験概要
統計検定1級では、統計検定準1級までの知識を前提に、実社会にある様々な分野のデータ解析の需要に対応する統計解析力と出た結果を正しく解釈する力が求められます。
統計検定1級では統計検定の他の階級と異なり、「統計数理」と「統計応用」の2種類の試験で構成されています。
午前に「統計数理」、午後に「統計応用」があり、どちらも合格点に達することで統計検定1級合格となります。
試験でどちらか1つにのみ合格した場合は、経過措置として9年以内にもう1つの試験に合格すれば、1級合格となります。
試験内容に関する情報は以下の通りです。
受験日 | 年1回(2023年度は11/19(日)) |
出題 | どちらの試験も論述式 |
問題数 | 「統計数理」 ・5題出題され、その中から3題選択して回答 「統計応用」 ・4つの分野(人文科学、社会科学、理工学、医薬生物学)から申込時点で1分野を選択 ・各分野5問出題され、受験時に3問選択して回答 |
試験時間 | 「統計数理」:90分(午前) 「統計応用」:90分(午後) |
受験料金 | ・「統計数理」:6,000円 ・「統計応用」:6,000円 ※同時受験の場合はあわせて10,000円 |
試験時間が90分になっていますが、試験問題が難しいため試験時間終了時まで余裕がなく、集中して問題を解く方が多いです。
また試験の出題形式が、1級から論述形式の問題となっていて、より正確な解答力が求められます。
統計検定でまずは下位級の勉強したい方は、下記にそれぞれ勉強法をまとめているのでチェックしてみてください。
統計検定1級の出題科目と範囲
「統計検定1級の出題科目と範囲」は公式サイトに公開されております。
「統計数理」の出題科目は以下になります。
「統計数理」の項目 | 「統計数理」で求められるスキル |
「確率と確率変数」 ・事象と確率 ・確率分布と母関数 ・分布の特性値 ・変数変換 ・極限定理と確率分布の近似 | ・確率と確率分布の基礎的な内容の理解と、さまざまな場面での確率計算ができる ・分布の各種特性値の意味の理解と特性値の値から分布の形状を推測する ・変数変換後の分布を導入する ・確率分布の極限的な性質を理解する |
「種々の確率分布」 ・離散型分布 ・連続型分布 ・標本分布 | ・基本的な離散型分布の理解と確率計算 ・基本的な連続型分布の理解と確率計算 ・標本分布の理解と応用力 |
「統計的推測(推定)」 ・母集団と標本・統計量 ・尤度と最尤推定 ・各種推定法 ・点推定量の性質 ・モデル評価基準 ・漸近的性質 ・区間推定 | ・尤度の概念を理解し、パラメータの推定法の原理を知って、推定量の良さを数学的に立証する ・区別推定を理解し、信頼区間の性質を正確に述べる |
「統計的推測(検定)」 ・検定の基礎 ・検定法の導出 ・正規分布に関する検定 ・種々の検定法 | ・統計的検定の原理の理解 ・種々の最適化で検定が構成でき、性質を数学的に立証できる |
「データ解析法の考え方と各種分析手法」 ・分散分析 ・回帰分析 ・分割表の解析 ・ノンパラメトリック法 ・不完全データ ・シミュレーション ・ベイズ法 | ・分散分析と回帰分析についての理解・応用力 ・実際問題で遭遇する分割表の解析、ノンパラメトリックの方法の理解・実践力 |
確率分布の考え方と統計的検定・分析に関する項目が主となります。
準1級までの知識が身についている前提で、その知識を実際に応用できるかが問われているので、まずは統計の基本知識に抜け漏れがないか見直しておきましょう。
「統計応用」の出題科目は以下になります。
「統計応用」の項目 | 「統計応用」で求められるスキル |
「共通項目」 ・研究の種類 ・標本調査法 ・実験計画法 ・重回帰分析 ・各種多変量解析法 ・確率過程 ・時系列解析 | ・研究法の違いを理解する ・データの取り方に関する基礎事項の理解・応用力 ・重回帰分析・各種多変量解析法・確率過程・時系列解析について正しく理解する ・ソフトウェアの出力結果の解釈 |
「人文科学分野」 ・データの取得法 ・データの集計 ・多変量データ分析法 ・潜在構造モデル ・テストの分析 | ・研究の目的を達成しかつ実行が可能なデータの収集法を理解する ・得られたデータの基本的な集計ができる ・人文科学分野に特有な分析法の理解と実際のデータ解析ができる ・分析ソフトウェアの出力の解釈 |
「社会科学分野」 ・調査の企画と実施 ・重回帰モデルとその周辺 ・計量モデル分析 ・時系列解析 ・パネル分析 ・経済指数 | ・目的に合った調査法を企画立案するとともに調査法の特質を理解する ・社会科学分野におけるデータの特徴の理解・分析する力 ・モデルの標準的な仮定が満たされない場合の影響ならびにそれらに対する対処法の理解 ・コンピュータの出力を読み取る力を身につけて、的確な判断ができる |
「理工学分野」 ・多変量解析法 ・確率過程 ・線形推測 ・漸近理論 ・品質管理 ・実験計画 | ・統計手法の数理的な側面を正しく理解し,応用に結び付ける ・解析や線形代数などの数学的な理論が実際の応用にどう結び付くのかを理解する ・品質管理に関する種々の統計手法を正しく使える |
「医薬生物学分野」 ・研究の種類 ・データ収集法 ・処置効果 ・効果の指標 ・カテゴリカルデータ解析 ・ノンパラメトリック法 ・交絡の調整 ・生存時間と繰り返し測定 ・検査の性能評価 | ・医薬生物学分野における種々の研究法の理解 ・研究目的に応じかつ実行が可能な研究デザインの理解 ・研究目的に応じ,交絡を排除したデータを得るための方法論の理解 ・医薬生物学のデータ解析に特有な概念を理解 ・実際問題でよく用いられる統計手法について正しい知識を身に着け,実際の場面での応用ができる ・特に,人間に関するデータを扱う上での留意点についての理解 |
統計応用では各科学分野で想定される状況に合わせた問題が出題されます。
試験申し込み時に1分野選択するので、自分の興味がある分野を勉強前に決めておきましょう。
統計検定1級はすごい?難易度・合格率
「統計検定1級の難易度・合格率」を見ていきましょう。
統計検定1級を取得すると周りからは”すごい!”と言われることが多いです。
その理由としては、以下があります。
理由1:合格率が20%ほどで試験としてはかなり低い
理由2:前半・後半試験のどちらも応用分野で難易度が高い
それぞれ、詳しく解説していきます。
すごいと言われる理由①:合格率が20%ほどで低い
「統計検定1級の合格率」は20%程と検定試験の中ではかなり低いものになります。
ここ数年の統計検定1級の受験者数と合格者数は公式サイトに公開されており、以下の通りになります。
試験年 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
2017年 | 「統計数理」:322 「統計応用」:302 | 「統計数理」:79 「統計応用」:79 | 「統計数理」:24.5% 「統計応用」:26.2% |
2018年 | 「統計数理」:592 「統計応用」:548 | 「統計数理」:124 「統計応用」:108 | 「統計数理」:20.9% 「統計応用」:19.7% |
2019年 | 「統計数理」:878 「統計応用」:793 | 「統計数理」:202 「統計応用」:125 | 「統計数理」:23.0% 「統計応用」:15.8% |
2021年 | 「統計数理」:872 「統計応用」:789 | 「統計数理」:225 「統計応用」:189 | 「統計数理」:25.8% 「統計応用」:24.0% |
2022年 | 「統計数理」:998 「統計応用」:911 | 「統計数理」:224 「統計応用」:188 | 「統計数理」:22.4% 「統計応用」:20.6% |
「統計数理」「統計応用」ともに20%前後となっています。
統計検定1級の合格にはどちらの試験も突破しないといけないので、取得すると”すごい!”となるのは納得ですね。
また受験者数もここ最近増加傾向にあり、AIやデータサイエンティストが注目を浴びるようになり統計に興味を持つ方が増えているのがわかります。
すごいと言われる理由②:前半・後半試験のどちらも難易度が高い
統計検定1級では、「試験内容の難易度の高さ」も”すごい!”といわれる理由の一つです。
前半試験「統計数理」・後半試験「統計応用」のどちらも試験範囲が広く統計に関する深い知識が求められており、レベルとしては大学での専門分野修了程度とされています。
また回答方法も統計検定1級のみすべて論述形式となっており、統計に関する知識を説明できる力や自分で数式を使って解くスキルがより求められます。
曖昧な知識では正解できないので、各分野の正確な理解が求められる点で難易度が高い試験といえます。
統計検定1級の勉強3ステップ
「統計検定1級の勉強方法」について見ていきます。
以下の3ステップで勉強しましょう。
1.統計学の基礎知識を学ぶ
2.参考書で勉強する
3.過去問を解く
では、一つずつ見ていきましょう。
試験勉強ステップ1:統計学の基礎知識を学ぶ
まずは、「統計学の基礎知識」を学びましょう。
統計検定の勉強では、先に基礎知識を確実に学んでいないと、難しい内容を理解できず詰まってしまいます。
そのため、統計学の基礎に自信がない方は、「大学1・2年生のためのすぐわかる統計学」など入門レベルの本を読んでおさらいしておきましょう。
試験勉強ステップ2:参考書で勉強する
統計学の基礎知識を学んだら、「統計検定1級の内容を参考書で勉強」します。
以下の参考書での勉強がおすすめです。
「現代数理統計学の基礎」は、統計検定1級の内容を全体的に記載した参考書で、この1冊で統計数理の試験対策を行えます。
「新装改訂版 現代数理統計学」は数理統計学のテキストとしてボリュームのある内容となっており、練習問題も豊富に記載されていて、学習しやすくなっています。
どちらの本も統計検定1級の内容を網羅しているため、購入前にぱらぱら見てみてどっちが勉強しやすいか確認しておきましょう。
統計検定1級では、特に確率分布・統計的推測の問題が頻出するため、参考書で内容をしっかり理解してスムーズに解答できることが大切になります。
統計学を勉強する際におすすめの本を以下の記事で分野別にまとめています。勉強していく中で特定の分野を深堀したい時に参考にしてみてください。
試験勉強ステップ3:過去問を解く
参考書で統計検定1級の範囲を一通り押さえた後は、「統計検定1級の過去問」をできるかぎり多く解きましょう。
過去問は2016年より前の試験は傾向が変わってしまうので、2016年以降の問題を解くことをおすすめします。
最初の方はわからない所があったら参考書を見ながらでも、自分の手で解答してみることが大切です。
解説では解答手順の認識や解答の仕方が間違えていないかを深く探り、正しい解答方法を理解すると正解率が上がります。
また統計検定1級では5問出題の内、3問を選択しますが、なるべく解ける問題が多い方が実際の試験の時、安心して受けられます。
そのため、確実に解ける問題を増やして、本番では一通り問題を確認して解けそうなものを選択できるようにしておきましょう。
統計検定1級の勉強時間は300時間が目安
「統計検定1級の勉強時間は300時間」が目安とされています。
そのため、早い内から勉強の長期的な計画を練っておくことが大切です。
統計検定2級や準1級を取得している方でも統計検定1級の難易度は高く、少し勉強すれば合格できるわけではありません。
試験も年に1回しかないので必ず万全の体制で試験を受けられるように、勉強にかけられる時間をできるかぎり増やしておきましょう。
統計検定1級の試験対策
「統計検定1級の試験対策」は、以下の通りです。
1.解ける問題を選び小問で点数を伸ばせるようにする
2.数理統計の演習問題を数こなす
では、一つずつ確認していきます。
1.解ける問題を選び小問で点数を伸ばせるようにする
試験では、「解ける問題を選び小問で点数を伸ばせるようにすること」が大切です。
勉強では、解ける問題を増やしておくことと得意分野を把握しておき、当日に簡単な問題を見極められるようにする必要があります。
そのため、過去問を通して問題を見極める力を付けておきましょう。
また得意分野に対して重点的に理解を深めることで、ケアレスミスを防ぎ確実に正解できると合格に近づきます。
2.数理統計の演習問題を数こなす
「数理統計の演習問題を数こなすこと」が、正解率アップに繋がります。
どうしても理論を学習しただけでは、本番の計算問題を解くことは難しいです。
参考書の演習問題を数多くこなし、間違えやすい問題は参考書で再度復習・確認しておくことが大切です。
数学力がない方は、高校数学の参考書等で復習すると効率的に学習できます。
統計検定1級の勉強でおすすめの参考書・サイト
「統計検定1級の勉強でおすすめの参考書・サイト」を紹介します。
勉強の際、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめ参考書:大学1・2年生のためのすぐわかる統計学
「大学1・2年生のためのすぐわかる統計学」は統計学の推定や検定、回帰分析、確率などの統計の基礎事項がコンパクトにまとまっている参考書です。
ただ学習するだけでなく約100題の問題が用意されている所が特徴の本著。
実際問題の解説・ポイントを学び、練習問題を解くことで統計学をより深く学ぶことが出来ます。
おすすめ参考書:入門・演習 数理統計
「入門・演習 数理統計」は演習の量が多く、条件付き分布や推定、検定の理論などが学べる参考書です。
中級以上の本になりますが、統計学の詳細なトピックまで扱っており、解説をじっくり読み解くことでかなり力が身につきます。
おすすめ参考書:現代数理統計学の基礎 (共立講座 数学の魅力)
「現代数理統計学の基礎」は数理統計に関する基礎的な内容が多く含まれていて、統計検定1級の試験対策におすすめの本です。
統計的推測を行うのに必要な確率・確率分布から統計モデルまで、統計検定1級の内容を網羅されております。
また演習問題が豊富に記載されているため、本書の問題をしっかりこなしていれば、十分に合格できるレベルとなっています。
おすすめ参考書:新装改訂版 現代数理統計学
「現代数理統計学」は数理統計学の基本的な概念や標準的な理論など一般的な事項が網羅されている本です。
記述が数学書のような証明的な書き方ではなく口語ベースで、説明も丁寧に書かれているため、数式で挫折してしまった人にもおすすめです。
練習問題も用意されていて、統計検定1級対策としても利用できます。
おすすめ参考書:統計検定1級・準1級 公式問題集
「統計検定1級・準1級 公式問題集」は日本統計学会による公式問題集です。
統計検定1級の過去問が記載されており、「2016〜2017年」版と「2018〜2019年」版は一度解いておくと良いです。
過去問と解説が付いていますが、解説はそこまで丁寧ではないため、他の参考書と一緒に確認しながら復習することをおすすめします。
また前回分の問題は公式ページに無料でアップされているので、そちらもあわせて確認してみてください。
おすすめサイト:Udemy
「Udemy」では、動画形式で学ぶことが出来るオンライン学習プラットフォームです。
統計学の分野でも数多くの講座が展開されていて、特に初学者や勉強を始めたての人に向けてわかりやすく解説しているものが多い印象です。
以下の記事でUdemyの体験談をまとめているので、良かったら見てみてください。
統計検定におすすめな講座はこちらになります。
・【初学者向け】統計学の基礎をアニメーションを通じてビジネス観点で理解していこう!
・大学の統計学をマスターしよう!(後編:推測統計) データサイエンティストや機械学習エンジニアのための統計学
【初学者向け】統計学の基礎をアニメーションを通じてビジネス観点で理解していこう!
【オススメ度】 | |
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【講師】 | ウマたん! |
【時間】 | 3時間 |
【レベル】 | 初級 |
実は当メディアではUdemyにて統計学を網羅的に学べる講座を作っています!
そんな方に向けてアニメーションで統計学を簡単に理解してもらう講座を作りました!
アニメーションで学ぶ概要編とPythonで実際に手を動かしながら学んでいく実践編に分かれています。
概要編では最初に統計学の全体像とビジネスに必要な知識を学んだ後で、多変量解析の領域に入りよく使われる手法を中心に学んでいきます。
実践編では統計分析をPythonでコーディングしながら理解を深めていきます。
大学の統計学をマスターしよう!(後編:推測統計) データサイエンティストや機械学習エンジニアのための統計学
【オススメ度】 | |
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【講師】 | 石野 博之 |
【時間】 | 2.5時間 |
【レベル】 | 中級 |
「大学の統計学をマスターしよう!(後編:推測統計) データサイエンティストや機械学習エンジニアのための統計学」では統計検定1級の範囲である統計的推測についてわかりやすく解説している講座になります。
テーマ設定と問題解決が明確に説明されているので、統計分析の進め方が理解しやすいです。
おすすめのサイト:「スタアカ」
公式サイト:https://toukei-lab.com/achademy/
「スタアカ」は当メディアが運営するスクールで、データサイエンティストの経験をふまえてエッセンスを詰め込んだサービスとなります。
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スタアカでは、統計学や機械学習の理論を動画形式で解説した後、Pythonでコーディングした理解を深めるというカリキュラムになります。
統計検定1級の範囲である「統計的推定」「回帰分析」といった内容も含んでいるので、統計検定1級の勉強にもなります。
また一般的な理論的な講義だけでなく、以下のように実データを扱った分析を解説しているので、実践スキルも身につけることが出来ます。
・BigQuery上でSQL、Google Colab上でPythonを使い野球の投球分析
・世界最大手小売企業のウォルマートの実データを用いた需要予測
・ビジネス・マーケティングの基礎を学んで実際の企業を題材にしたマーケティングプランの策定
・Webサイト構築してデータ基盤構築してWebマーケ×データ分析実践して稼ぐ
またプレミアムプランでは24時間以内の質問対応と現役データサイエンティストによる複数回のメンタリングを実施します!
特に統計検定1級の「統計応用」の試験は実践的なスキルも求められるので、わからない所は現役データサイエンティストに相談してみましょう。
統計検定1級 まとめ
統計検定1級の試験の難易度や勉強方法などを紹介しました。
統計検定1級のおすすめ勉強方法は以下の通りです。
1.統計学の基礎知識を学ぶ
2.参考書で勉強する
3.過去問を解く
統計検定1級では、「統計数理」と「統計応用」の2種類の試験に合格する必要があります。
また毎年の合格率が20%ほどと難易度が高いため、試験範囲を満遍なく学び、長時間にわたって試験勉強に取り組むことが大切です。
別の資格について興味がある方は、以下に勉強記事をまとめているのでチェックしてみてください。
・Pythonの資格勉強法
・E資格の勉強法
・G検定の勉強法
・GCPの資格の勉強法
・データサイエンティスト検定の勉強法