こんにちは!
消費財メーカーでデータサイエンティスト・デジタルマーケターをやっているウマたん(@statistics1012)です!
僕自身、企業に勤めるしがない社会人ですが、社会人になっても人一倍勉強は欠かさずにしてきた自負があります。
多くを学び・その学びを多くの行動につなげることで、多くのスモールな事業を収益化させてきました。
これからの時代はVUCAの時代と呼ばれており、先行き不透明。
将来絶対安泰の会社なんてありません。
今働いているあなたの会社は10年後にはないかもしれません。
会社にぶらさがって、毎日なんとなーく働いて、なんとなーく給料をもらって、みたいな生き方をしていては必ず後悔します。
会社に依存せず生き抜く力を付けるためには、まずは様々な領域をインプット・勉強することが大事。
だからといって、何でもかんでも勉強すればよいというわけじゃありません。
普通の社会人が生物学の勉強をいまさら始めて何か変わるでしょうか?
絶対に無駄とは言いませんが、意味のある勉強になるとは言い難いです
それでは、何を勉強すればよいのか?
この記事では、僕自身が社会人として勉強してきたジャンルの中で最もおすすめのジャンルについて紹介していきます!
勉強すべきおすすめジャンルと共に勉強方法についても解説していきますよ!
なかなか忙しくて時間を取れない方のために時間のない中でも勉強できる方法もお伝えしていきます!
それではいってみましょう!
気になるところへ読み飛ばす
目次
なぜ社会人になっても勉強しなくてはいけないのか?

まずはじめに、なぜ社会人になっても勉強しなくてはいけないのかについて理解しておいてください。
先程もお伝えしましたが、今までは会社に勤め上げて徐々に年収が上がり老後は安泰の人生設計ができましたが、これからの時代はそのような人生設計は破綻する可能性が高いんです。
社会人こそ勉強するべき理由についてしっかり理解しておきましょう!
学生時代の教育制度は労働階級として勤め上げるために作られた制度

実は、日本の教育制度は西欧での産業革命以降、先進国に追いつくために均質的で優秀な労働者を作るために作られた制度なのです。
そのため、基本的には同じカリキュラムを全ての人が受けさせられ、その上で企業に貢献する実直な労働力が作られるようになっています。
その過程では、
・資本主義を勝ち抜くためのルール
・税金をはじめとするお金にまつわる話
・話せるようになる英語のスキル
・実務で活かせるプログラミング・データサイエンス
などについて学べません
※もちろん大学には実践的な素晴らしい講義もあります。
そのため、多くの人が社会に出て実感します。
「学生時代に勉強したことって何の意味があったのだろう?」
全てが無駄だとは言いませんが、無駄なことが多いのは事実だと思います。
誤解を恐れずに言うと、学生時代は「言われたことをしっかりこなし決められたゴールに着実に歩む」ことを学んでいくのです。
社会人になって企業勤めをした時に、上から言われたことを正確にしっかりこなし、その上で決められたゴールに対して努力できるようにするために、です。
だからこそ、学生時代の教育では自分の力で立って何かを成し遂げる能力は磨かれません。
そこで社会人になって様々な実務と経験しながら、改めて本質的な勉強をすることが必要なのです。
会社から決められた資格のための勉強は、ここで言っている勉強ではありません。
その勉強は結局学生時代の勉強と変わりません。
自分が自分の力で何かを成し遂げるための勉強をしてください。
社会人になるとみんな急に勉強しなくなる

正直この片鱗は大学時代から見え隠れし始めるのですが、社会人になるとほとんどの人が勉強しません。
平日は仕事、休日は家でゴロゴロ・飲みに出かける、そんな毎日をほとんどの社会人が過ごします。
だからこそ、1週間のうち少しだけ勉強するだけでも他の人に差をつけることができるんです。
先ほどもお伝えしたとおり、社会人になってからの勉強は自分の課題感や興味・関心から生まれるので学生時代の勉強よりも意味のあるものになる可能性が高いです。
そして、学生時代は親が払ってくれていた費用を社会人になってからの勉強は自費でまかなわないといけないので本気度も違います。
書籍1つとっても、学生時代に図書館で借りた本と1冊2000円払って購入した本では九州度合いがまるで違うのはなんとなく実感として湧くのではないでしょうか?
社会人になってからの勉強は自分への自己投資と割り切ってある程度お金をかけるべきです。
多くの方が言っていますが、社会人になってからの勉強に対する自己投資が一番ROIの高い投資案件です。
社会人になって何を勉強するべきなのか?

さて、社会人が勉強するべき理由が分かったところで、社会人が何を勉強すればよいのかについて簡単に見ていきましょう!
あなたは何を勉強するべきなのでしょうか?
まずは、あなた自身が将来どうなりたいかを明確にイメージしてそれを達成するための勉強をしてください。
海外でグローバルに働いているイメージなのであれば英語が必要ですし、
何か自分でサービスを作って多くの人に使ってほしいのであればプログラミング・マーケティングの能力が必要ですし、
デザイナーとしてノマド生活をしたいのであればデザインのスキルが必要、
脱サラして独立して生きていきたいのであれば、お金の知識は必要、
会社を立ち上げて経営者になりたいのであれば、経営・マーケ・お金など様々な知識が必要でしょう
あなたのなりたい姿を書き出して、それに必要と思われるスキル・知識を書き出しましょう!
あなたの将来描く理想像を達成するために身につけるべきスキル・知識の輪郭がはっきりしてくると思います。
そして、それらを勉強していくわけですが座学だけで勉強しても意味がありません。
得た知識やスキルはアウトプットしてこそ意味があるのです。
ありがたいことに今生きている私達には誰でも簡単にアウトプットする環境が整えられています。
アウトプットの方法は例えば以下のような方法があります。
・友達、家族に話す
・ソーシャルメディアで発信
・ブログで発信
・「ココナラ」のようなサービスで自分のスキルを売る
下に行けば行くほど少々ハードルが上がるかと思いますが、誰でも出来る方法です!
是非上の項目から試してみてくださいね!
インプットしたことをアウトプットする方法に関しては以下の記事で詳しく解説していますので是非読んでください。

社会人が勉強するべきオススメジャンル5選

さて、社会人が勉強するべき理由や何を勉強するべきかについてまとめてきました。
何を勉強したら良いかという答えに絶対的な答えはないのですが、個人的に色々と勉強してきた中でこれはしておいて損はないよ!というおすすめの勉強ジャンルを5つ紹介していきます!
プログラミング(おすすめはPython)

まずはプログラミング!
プログラミングはこれからの時代必須のスキル!
プログラミングはエンジニアだけの道具ではありません。
業務を効率化したりデータ計測・集計に使ったり、エンジニア以外の人にとっても非常に多くの使い所があるんです。
正直、0から全てをコーディングできるようになる必要はありません。
コードを読んで理解して修正できたり、実現したいことを調べればある程度できるくらいのレベルが望ましいです。
挫折しにくいプログラミングの勉強ステップは以下の通りです。
Step1:目標を決める
Step2:HTML/CSSで簡単なWebサイトを作ってみる
Step3:Javascriptで動きを作る
Step4:Webアプリケーションを作りたいならPHP/Ruby/Pythonを学ぶ
Step4’:データ分析をしたいならSQL/R/Pythonを学ぶ
これで基本的なプログラミングについては理解できるはず。
今の時代は書籍だけでなくプログラミングを勉強する素晴らしいサービスがたくさんあります。
以下のようなサービスを僕自身使って学んできましたので是非使ってみてください!
プログラミングのおすすめ勉強方法については以下の記事で詳しくまとめています!

その中でもPythonの勉強法については以下の記事でさらに詳しくまとめていますよ!

データサイエンス

続いてデータサイエンス!
データサイエンスは僕自身の専門であり大学・大学院と勉強してきた領域ですが、最近になってより一層重要性が増してきているように感じます。
データサイエンスも専門家だけの道具ではなくなってきています。
マーケター・営業・経理、様々な職種の方々にとって重要な領域になってきているのです。
0から全てを理解する必要はありません
データの裏に潜む罠に騙されないレベルの知識を身につけて、機械学習やAIを用いてどのようなことができるのかは理解しておきましょう!
データサイエンスを気軽にそして包括的に勉強できるコンテンツとして以下のUdemyのデータサイエンス講座がオススメです
【世界で21万人が受講】データサイエンティストを目指すあなたへ〜データサイエンス25時間ブートキャンプ〜

【オススメ度】 | |
---|---|
【講師】 | ITコンサルタント |
【時間】 | 26時間 |
【レベル】 | 初級 |
当サイト【スタビジ】では統計学の勉強法について以下の記事で詳しくまとめています!

またさらにデータサイエンスを踏み込んで勉強したい方は是非データサイエンティストまでのロードマップをチェックしてみてください!

また以下のYoutubeチャンネルでデータサイエンス×ビジネスの面白さについて分かりやすく解説していますので是非チェックしてみてください!
マーケティング

続いてマーケティングの勉強!
一言でマーケティングと言っても非常に幅が広く、何から手をつけたらよいか分からないかもしれません。
マーケティングは”顧客を想像し市場を創造すること”。
端的に言うとそれだけです。
マーケティング勉強のステップは大きく分けて2つあります。
・マーケティングの全体像を把握する
・マーケティングの細かい手法を学ぶ
マーケティングの全体像を理解する上では徹底的な顧客視点が必要になります。
USJをV字回復に導いた盛岡毅さんの「USJを劇的に変えた、たった一つの考え方」がマーケティング概論の導入として名著なので是非目を通しておいてください。
(2021/01/16 13:03:55時点 Amazon調べ-詳細)
マーケティングの全体像をある程度理解した後は、細かい手法論について学んでいきます。
マーケティングの手法は大きく3つに分かれます。
・集客
・行動
・CV
そしてそれら全てを支えPDCAを回すための分析能力。
これらをじっくり学んでいきましょう!
マーケティングのおすすめ勉強方法について以下の記事でより詳しくまとめています!

特にWebマーケティングをおさえておくことが大事です。
Webマーケティングの勉強方法については以下の記事を参考にしてみてください!

お金の仕組み

続いてお金の勉強!
残念ながら学生時代には、お金の仕組みについて学ぶことはできません。
先ほどもお伝えしたとおり、教育機関は実直で勤勉な労働者を作り出すための装置です。
そのため税金をはじめとするお金の細かいことについて学ばれてしまうと困るのです。
お金についてしっかり理解しておかないと、いつまでたっても国や資本家から搾取され続ける人生になってしまうのです。
必ず、お金に関してしっかり理解を深めましょう!
お金に関して学ぶのには様々な学び方があり、書籍やYoutubeで良質な内容が勉強できますので是非見てみてください。
英語

世界で活躍するためには、やはり英語は必須です。
ただ、ここで紹介したジャンルの中では一番優先度が低いと個人的に思っています。
英語を学んだからといって何か0から1を作れるようになるわけではありません。
今あるビジネス・仕事を海外展開する上で必要な道具です。
そのためその時が来たら必要に迫られて勉強すれば良いジャンルだとは個人的には思っています。
英語を勉強する上では、Youtubeに色んな有益なコンテンツが上がっていますので是非チェックしてみてください!
まとめ
ここまでで社会人は何を勉強するべきなのか、勉強するべきオススメのジャンルは何なのかについてまとめてきました!
ありきたりなジャンルだと思われるかもしれませんが、この領域をしっかり勉強しておくことが今後絶対に重要になってきますよ!
社会人になるとなかなか勉強しなくなる人が増えますが、そんな状況はむしろチャンス!
勉強をしっかり続けて成功をつかみ取りましょう!



また包括的にビジネスを学びたい人は是非以下の記事をチェックしてみてください!
