ビジネス・マーケ概論

GAFAって何?今後のGAFAを予測してみる

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ウマたん
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当サイト【スタビジ】の本記事では、世界を牛耳るIT企業「GAFA」についてまとめていきます。GAFAの将来性はどうなのか?今後、GAFAに代わる新たな企業はどこから登場するのか。目が離せません。

こんにちは!

デジタルマーケターのウマたん(@statistics1012)です。

世の中は目まぐるしく変化しており、日々様々な企業が生まれ様々な企業が消えています。

そんな企業の中でも圧倒的な存在感を誇っているのが「GAFA

この記事では、そんなGAFAについてまとめていきます。

ウマたん
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GAFAについて知っておくことは、世の中の流れをつかむ上で重要だ!

ちなみにGAFAについてこちらの本で詳しくまとめられていますよー!

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GAFAとは

GAFAは、アメリカ発の巨大IT企業「Google,Amazon,Facebook,Apple」のこと。

世界の時価総額を見ても、これらの企業は常に上位に名を連ねています。

現在は

Amazonが2位
Appleが3位
アルファベット(Googleの親会社)が4位
Facebookが5位

となっています。

1位はマイクロソフト。

急成長を遂げている企業群という意味合いでGAFAにマイクロソフトは入っておりませんが、マイクロソフトを入れたGAFMAでくくられることもあります。

1998年から2018年の時価総額ランキングの変遷を見ると、いかにGAFAが急成長を遂げてきたかが分かります。

では、なぜこれらの企業はこれほどまでに急成長を遂げることができたのでしょうか?

GAFAの共通点について簡単に見ていきましょう!

情報を牛耳っている

これらの企業は顧客と非常に近いところに位置するIT企業。

顧客の様々な情報を手に入れることができます。

今までは情報は目に見えないものとして価値を認識されることはあまりありませんでした。

企業の資産としてカウントされるのは、土地や設備など有形なモノ。

無形な情報は資産としては考えられてこなかったのです。

しかし現在、顧客の情報は非常に高い価値を持っていることが認識され始めています。

それにより顧客の情報を牛耳っているこれらの企業の株が非常に高値で取引されているのです。

時価総額とはこれからの将来性を加味された数値。実質的な売上高ではGAFAは上位ではないのです。

ただ情報の扱い方に関して疑問視されるようになってきており情報銀行という仕組みが注目を集めています。

従来、情報の価値はGAFAなどの企業が一方的に享受していましたが、消費者にも情報提供の対価を与えるべきではないかという考えが生まれてきています。

情報銀行に関しては以下の記事でまとめています。

情報銀行とは?背景と課題について考えてみるこんにちは!消費財メーカーでデジタルマーケターやってるウマたん(@statistics1012)です! 昨今、個人情報の問題が色々...

プラットフォーマー

これらの企業はプラットフォーマーとして世の中に浸透しています。ほとんどの人がGAFAを日常で使っているのではないでしょうか?

僕自身、AppleのiphoneでFacebookを眺めていたら広告が目に留まり、それをGoogle検索し、AmazonでApple Watchを注文するという行動を行っています。

まさに、GAFAに支配された、GAFAで完結する、行動ですよね。

そしてプラットフォーマーにはお金が自動的に集まる仕組みが作り上げられています。

アプリを作ったら売上の30%はAppleやGoogleのプラットフォームに搾取されます。

次のGAFAは?

果たして次のGAFAはどこの企業でしょうか?あくまで個人的な意見ですが、3つのパターンがあると考えています。

シェアリングエコノミー

現在世の中ではシェリングエコノミーが流行。

有名どころで言うと、Uber・Airbnbなどでしょうか?

一つ目の見立てではシェアリングエコノミー系企業が天下を取る。

シェアリングエコノミーの流れは止まらないことは自明であり、さらに大きく成長していくでしょう。

Uberが時価総額9兆円で上場を果たしましたが(2019年5月)、時価総額は低迷しておりまだまだGAFAへの道は遠いようです。

しかし自動運転が当たり前になりUberが自動運転車を支配するようになれば次のGAFA入りも夢ではありません。

中国企業

中国のGAFAと呼ばれているBATHという企業群があります。

バイドゥ・アリババ・テンセント・ファーウェイ」の頭文字を取ってBATH。

確かにこれらの企業は急成長しており、アリババ・テンセントは現在も時価総額10以内に入っています。

中国は、他国の企業が国内で猛威をふるわないようにファイアウォールを設けて排除しました。

そのおかげで、中国独自の経済圏で様々なGAFA類似企業BATHが急成長を遂げ、現在に至ります。

そんなBATHが順調に成長すればGAFAを超える可能性はあります。

宇宙産業・バイオ産業

個人的には、シェアリングエコノミーも中国産業もGAFAを超えるほどのインパクトは残せないと考えています。

もはや現在の認識を覆すほどの業界構造の変化が必要ではないかと。

それはIT革命によってIT企業が一気に天下を取ったように、別の産業の革命により全く新しい企業が天下を取る構図。

シェアリングエコノミーも中国企業も結局はIT企業であり、基本的にはGAFAのレールの上を進んでいる状況。

そこに一石を投じるのは、宇宙産業やバイオ産業などではないかと考えています。

GAFA まとめ

消費者としてGAFAは非常に便利であり切っても切り離せない存在ですが、やはり日本の企業の頑張りをもっと見てみたい!

平成元年の時価総額ランキングでは、上位を日本企業が占めていました。

それだけ日本企業は期待されていたのです。

それが今ではどうでしょう?トヨタがギリギリ50位以内に入っているという程度。日本の企業が世界で影響力を持つ時代をもう一度見てみたいものです!

日本は少子高齢化先進国。AI・自動運転を導入するには好環境なのです。

現在の状況を上手く逆手に取り、AI先進国として成り上がれればまだ分かりません。

もっと詳しく知りたい方はぜひ以下の書籍を読んでみてください!

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