こんにちは!SEを経て現在はWebライターとして働くかずきちです!
高校生のなりたい職業ランキングで1位になることもある、人気の高い職業である「SE(システムエンジニア)」。
「ITに興味があるから」「手に職をつけたいから」「好待遇が多いから」等々、システムエンジニアを目指している方は多いのではないでしょうか?
ただ、システムエンジニアを目指す方の中には
・「SE(システムエンジニア)になるためはどのような勉強が必要?」
・「おすすめの勉強方法は?本?サイト?」
と悩んでいる方も多いでしょう
今回は、以下の内容について解説します。
・SE(システムエンジニア)に必要なスキル
・SE(システムエンジニア)になるためのロードマップと勉強方法
・SEを目指す際におすすめの本・サイト
具体的なロードマップ・勉強方法を知って、勉強し続けることで優秀なシステムエンジニアに近づいていきましょう!
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目次
SE(システムエンジニア)に必要なスキル6つ
システムエンジニアになるためには、必要とされるスキルを把握しておくことが大切です。
スキルを知れば、システムエンジニアとして働く力をつけられます。
では、システムエンジニアに必要なスキルを一つずつ解説します。
1. コミュニケーションスキル
システムエンジニアになるためには、”コミュニケーションスキル“が重要です。
システムエンジニアと聞くと、ただ机に座ってシステム開発をするイメージを持つかもしれません。
ただ実際はチームや顧客の方と必ずコミュニケーションを取る機会が多くあり、コミュニケーションスキルは、開発や設計、運用、保守などどのような場面でも必要です。
またここでのコミュニケーション能力は下記のように、あいまいな表現をせず正確に情報を伝える・理解する能力というイメージです。
・相手から要件や意図を正確に聞き出し、把握する
・相手側と出来る出来ないの線引きを引く
・出来上がったシステムを相手に伝える
そのため、人を楽しませたりする雑談の能力とはまた違ったコミュニケーションスキルのため、一人で上達させるのは、難しいです。
普段から意識して人と話す機会を増やして、相手と自分の意見をはっきりと交換認識できるコミュニケーションを実践することをおすすめします。
2. マネジメントスキル
大人数でプロジェクトを行う場合には、一人ひとりの作業進行度合いや目標設定、評価を管理する”マネジメントスキル“が必要になります。
システムエンジニアは、常に誰かとチームになってプロジェクトを進行するため、マネジメントスキルを活かして作業を円滑に進めていくことが重要です。
高度なマネジメントスキルを身につければ、プロジェクトマネージャーのように、人を管理する立場になって活躍できます。
マネジメントスキルは、以下の3つで構成されています。
・目標を管理する力
・状況を把握する力
・業務遂行する力
そのため、リーダーやマネージャーなどのプロジェクト全体を管理する人材として活躍したいのであれば、これら3つを意識して高めましょう。
3. 論理的な思考スキル
“論理的な思考スキル“は、ロジカルシンキングとも呼ばれ、「物事を正しく理解して客観的に見て対応できる能力」です。
例えば顧客からの仕様書通りにシステムを作り、トラブルや想定外のことが起きたときにどのように問題をクリアするかを考える際に、論理的な思考スキルが必要となります。
求められたことに対して、「when(いつ)」「Who(だれが)」「Where(どこで)」「What(なにを)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」の5W1Hに基づいた論理的思考で考え、誰も納得する形で答えを提示しなければいけません。
論理的な思考スキルは、システムエンジニアには欠かせないスキルです。
4. 情報処理スキル
顧客が求めるシステム構築を実行する際に必要となるのが、複数の情報を集めて、細かく分析するのが”情報処理スキル“です。
情報処理スキルでは、顧客の業界の専門的な知識とITの知識が必要となります。
情報処理スキルを上げたい場合は、「基本的情報処理技術者試験」「システムアーキテクト試験」「ネットワークスペシャリスト試験」などの情報処理技術者試験に挑戦することをおすすめします。
どの試験も技術的な用語の知識から実際のユースケースでの対応を問われるので、勉強するだけでSEのイメージが身に付きます。
5. プレゼンスキル
システムエンジニアは他業界の方や他部署と関わる機会が多いため、ITに詳しくない人とと関わることも多いです。
そのためITの知識がない人でもシステムについて理解できるような、わかりやすい提案ができる”プレゼンスキル“が必要です。
専門用語をなくし、提案に対して納得してもらうと、顧客や社員とのやりとりをスムーズにできます。
プレゼンスキルで求められるスキルは、以下の通りです。
・口頭でもわかりやすく説明する
・情報を適宜まとめてわかりやすい資料を作成する
・全体の構成を理解しやすくする
・表やグラフが必要な場合は用いる
・目的を明確にする
ここで大事なのは要点を正確にわかりやすく伝えることです。
技術的な所をわかりやすく伝えるのは難しいですが、本やサイトで自分がわかりやすいなと思ったものを真似てみると工夫の仕方がわかってきます。
6. システムに関する基礎知識
システムを構築するためには、前提となる”基礎知識“も大事になってきます。
システムに関する基礎知識があれば、顧客が求めるニーズに適したシステム設計でシステムを実際に開発することが可能なのか判断し、どのように作成するのかを判断できます。
基礎知識にはプログラミングに関する知識、設計から開発、運用までの知識があり、多くのスキルが必要です。
最初から一つ一つ身に着けようとすると大変なので、まずはシステム開発全体の概要からどのフェーズで何をしているのかをおさえるようにしましょう。
SE(システムエンジニア)になるための独学勉強法5つ
システムエンジニアになるには必要なスキルが多くあることが認識できたかと思います。
では、システムエンジニアになるための勉強法を5つ解説します。
1. 本で学ぶ
本では、システムエンジニアに必要なスキルのすべてを学べます。
システムエンジニアに関する本は、さまざまな種類があるため、自分に合ったものが見つかりやすくて独学で勉強しやすいです。
本で勉強する場合は、すべてのことを細かく暗記するのではなく、目標のために必要な部分だけを抑えて知識にすると効率的に学べます。
また学んだことは、できるだけ手を動かして実践できるようにしましょう。
実際にやってみると覚えていなかったり、足りていない知識が可視化されるため、不足している部分を補いながら学習を進められます。
2. スクールで学ぶ
スクールは、特にプログラミングや資格を学ぶ際に役立ちます。
専門知識がある教師にしかわからないエラーの解決方法を実際に教えてもらったり、資格で重要な部分を教えてもらえるため、学習の成果が出やすいです。
学んでわからないことが出てきたらすぐに質問して答えを教えてもらうことで、一人で行うよりもすぐに不明点を解決できます。
スクールは、「独学で勉強し続けるのが難しい」という方におすすめの勉強方法です。
3. オンラインサービスで学ぶ
システムに関する基礎知識やプログラミングなど専門的知識もオンラインサービスで学ぶことが可能です。
オンラインサービスでは、動画形式・スライド形式・実践形式で学べるコンテンツが用意されているため、自分に合った勉強方法で勉強できます。
オンラインサービスは、通勤や通学などの隙間時間でも学習することが可能です。
4. 無料の動画で学ぶ
YouTubeでも、無料ながら良質なコンテンツが多く勉強になります。
以下のキーワードを検索するとSEに必要な知識を無料で学べます。
・「システム開発」:システムに関する基礎知識を解説してくれる動画
・「SE 仕事」:システムエンジニアの仕事内容が知れる動画
・「SE 基本知識」:基本工程・マネジメント・ネットワークなど細かい知識の動画
普段の勉強と併用して、丁寧に解説してくれる方のチャンネルで学ぶと、システムエンジニアに関する専門的知識を学べます。
また、英語が得意な方は英語で検索した方がわかりやすく有益な動画が多いので、試してみてください。
5. 資格試験でシステムの基礎知識を学ぶ
「目に見える形で実績を残したい」「面接でITの知識を堂々と話せるようになりたい」と考えている方は、と資格試験でシステムの基礎知識を学ぶことをおすすめします。
もし試験に通らなくても、入社後に資格支援のサポートや補助金制度を設けている会社もあり、仕事で使える知識が多いため継続して勉強し続けましょう。
SEになるためのロードマップ7ステップ
SEになるために必要なスキルが様々あることがわかりました。ただ、これだけあるとどれからやっていいか迷ってしまいますね。
そんな「何から勉強したらいいのかわからない」という方は、ぜひロードマップの順番に必要だと思う知識を学んでみてください。
Step1: IT業界を知る
初めにIT業界を知ることから始めましょう。
IT業界は、主に5つの分野に分けられます。
・インターネット・WEB業界
・情報処理サービス業界(システムインテグレーション)
・ソフトウェア業界
・ハードウェア業界
・通信インフラ業界
これらの業界では、それぞれの役割が異なるため、同じシステムエンジニアという業種でも業務内容が大きく異なります。
それぞれの業界でどのような業務を行なっているのかを知っておくことが大切です。
また各分野の業界を見た結果、どの業界で働きたいのか想定しておくと、自分がどのようなシステムエンジニアになりたいのかが少しずつ見えてきます。
Step2: 何のエンジニアになるかを決める
先ほどのステップでIT業界全体をある程度知れば、次にどの分野のシステムエンジニアになりたいかを決めましょう。
分野 | 職種 |
---|---|
インターネット・WEB業界 | WEBディレクター・WEBエンジニア |
情報処理サービス業界 | プロジェクトマネージャー・ITコンサルタント・セールスエンジニア |
ソフトウェア業界 | プログラマ・サポートエンジニア・プロジェクトマネージャ |
ハードウェア業界 | 組み込みエンジニア・テストエンジニア・ サービスエンジニア |
通信インフラ業界 | ネットワークエンジニア・サーバエンジニア・ データベースエンジニア・セキュリティエンジニア |
このようにシステムエンジニアの中でも、多くの職種があり、それぞれで学習内容が異なります。
自分の目指す職種にあわせてスキルを身に着けていきましょう。
Step3: プログラミングの基礎知識を学ぶ
システムエンジニアになるためには、プログラミングの基礎知識を学びましょう。
プログラミングの基礎知識を学べば、バリバリコーディングが出来なくても、コードの中身を読むくらいまではできるようになります。
そうすると実行したコードで何が起こるかが分かるようになり、システムのトラブルが起きても、原因を把握して対処できます。
学習するプログラミング言語は、1言語だけでもプログラミングの基礎知識を学ぶことが十分に可能です。
プログラミング言語は、共通する基礎知識があるため、1言語を学ぶと他の言語の変数や関数のルールも論理的に理解できるようになります。
Step4: PC・OSの知識を学ぶ
PCやOSの知識や操作方法も学びましょう。
システムエンジニアになると、PC・OSといったインフラ周りの知識も求められていきます。
そのため、PCでさまざま操作方法を確認したり、可能であれば扱ったことがないOSをインストールして、使ってみたりして挑戦しましょう。
Linuxの勉強方法については以下の記事でまとめていますので、是非参考にしてみてください。
Step5: データベースに関する知識を学ぶ
データベースは、特定の条件に当てはまった構造化した情報が集まったもの。
データベースに関する知識は、プログラミングの基礎知識をしっかりと学んでいれば、理解しやすいです。
プログラミングスクールやプログラミングが学べるサイトで、SQLと呼ばれるデータベース言語を実際に触れば、直感的にデータベースの構造について理解できます。
Step6: 勉強時間を確保して資格の知識を学ぶ
資格の知識を学ぶことでIT全体から専門分野までの知識を学べます。
また知識があることで就職時の面接時にITへの関心の高さをアピールすることが可能です。
システムエンジニアを目指す方におすすめの資格は以下の通り。
資格試験を取得すれば、システムエンジニア就職へ近づけます。
Step7: 専門的な知識は実務についてから学ぶ
「さらに深い専門的な知識を学びたい」という方は、実務についた後に学びましょう。
実務につく前に専門的な知識を学んでも、会社の取り決めで自分が思っていた仕事内容とは全く異なった部署に配属されて知識が役に立たなくなるケースが多いです。
そのため、より専門的な知識を学びたい場合は、配属先での実務を経験して学習の方向性を決めてから知識を学ぶことをおすすめします。
SEを目指す際にオススメのサイト3つ紹介
システムエンジニアが独学で勉強する際におすすめのサイトを3つ紹介します。
1. スライド形式で学んでからブラウザでプログラミング「Progate」
「Progate」はスライド形式でプログラムに関する知識を学んだ後に、ブラウザ上で実際にコードを書いて、プログラムがどのような動きをするのか確認できる学習サイトです。
ただスライドを見るだけでなく、実際に手を動かしてプログラムを学ぶため、脳に知識が定着しやすくなります。
無料でも各プログラミング言語の最初の項目が学べるため、気になる方はぜひ試してみてください。
2. 専門的な知識を学ぶなら「Udemy」
「Udemy」は、講義形式で専門的な知識を学べます。
プログラミングの深い知識を学ぶことが可能で、セール対象商品であれば本1冊ほどの値段で大容量の講義を受けられるため、安くより多くの知識を学ぶことが可能です。
購入前にレビューを見て良い商品かどうかも判断できるため、安心して学びたい講義を選べます。
下記の記事でUdemyの体験談をまとめておりますので、是非チェックしてみてください。
3. 動画形式で手軽に学ぶなら「ドットインストール」
「ドットインストール」は、すべてのレッスンが3分動画となっていて、隙間時間に手短に学べる学習サイトです。
レッスンの種類が多く、幅広いプログラミング言語・IT知識を学べます。
レッスンでわからないことが出ても質問が可能なため、不明点を残さず、スムーズに学習することが可能です。
下記の記事でドットインストールの体験談をまとめておりますので、是非チェックしてみてください。
SEを目指す際におすすめの本を6つ紹介!
簡単なものから難しいもの順に、システムエンジニアが独学で勉強する際におすすめの本を6つ紹介します。
1. 簡単に勉強を始められる「マンガで学ぶITの基礎」
(2024/11/21 08:15:59時点 Amazon調べ-詳細)
「マンガで学ぶITの基礎」は、マンガ形式でITの基礎中の基礎を学べる本です。
ITに関する知識や専門用語について全くわからない方でも理解できます。
ITの勉強を始めたばかりのIT初心にとっておすすめの内容です。
2. SEの基本が知りたいなら「SEの基本」
SEの基本が知りたいなら「SEの基本」がオススメです。
「SEとプログラマーとは?」「SEに必要なスキルは?」「SEとしての心構えとは?」などSEに関する仕事内容やスキル、メンタル面で重要な知識が凝縮されている本が「SEの基本」です。
SEを目指す方にとって読みやすい内容で、難しい・深い知識は含まれていません。
索引のページがあるため、SEに関する言葉の意味を復習したいときにも使える便利な本です。
3. システムに関する全体像を学ぶなら「システム開発のすべて」
システムに関する全体像を学ぶ際におすすめなのが「システム開発のすべて」です。
システム開発を行う際に適切なシステムエンジニアの考え方やシステム開発の進め方などがわかりやすく解説されています。
開発手順が詳しく記載されており、システム開発の全体像が把握しやすい本です。
4. 全くの初心者でも学べる「知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト」
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ソフトウェアの知識に重心を置いた本が「知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト」です。
「バグとは?」「ソフトウェアの不良」についてやあらゆるテストの手法を学びます。
品質の良いものを出すまでにどのような工程を踏むのかが詳しくわかる本です。
5. さらに深い知識が必要なら「はじめての上流工程をやり抜くための本」
(2024/11/21 08:16:02時点 Amazon調べ-詳細)
システム化の企画や要件定義、設計などの実装スキルの知識がある程度ついた際におすすめなのが、「はじめての上流工程をやり抜くための本」です。
ITのシステム全体を見通す力と周囲の共感を得てプロジェクトを円滑に進める力など上流工程で必要となるスキルアップの方法が記載されています。
システム化の企画をメインとし、新しい業務価値の想像や顧客との関わり方など、システム化までの流れがわかりやすく理解できる本です。
6. コミュニケーションスキルを上げたいなら「手戻りなしの要件定義マニュアル」
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システムエンジニアにとって大切なコミュニケーションスキルを上げたい場合は、「手戻りなしの要件定義マニュアル」がおすすめです。
現場を想定した要件定義の進め方・コミュニケーション方など図解を用いて解説しています。
どのように抽象的な悩みを具体的に内容にして、システムを形にするのかが書かれているため、コミュニケーションスキルと思考力が鍛えられる本です。
SEのメリット4つ
さて、実際にシステムエンジニアを目指すモチベーションとして、システムエンジニアで働く上でのメリットを4つ解説します。
1. さまざまなITスキルを身につけてスキルアップできる
必要なスキルのところでも見ていきましたが、システムエンジニアは、システム開発を通して、さまざまなITスキルを身につけられます。
・システムに関するスキル
・プログラミングスキル
・情報処理スキル
・マネジメントスキル
業務をこなしている内に、いつの間にか多くのITスキルを身につけられる可能性が高いです。
そのため、継続して働いていると、顧客から求められるシステムエンジニアへとスキルアップしています。
ちなみにベースとなるITリテラシーを高める方法は以下でまとめているので参考にしてみてください!
2. やりがいがある
システムエンジニアとして働くとやりがいを感じる瞬間が何度もあります。
例えば、プロジェクトを終えた際に顧客の方から感謝されたり、複数のシステムをチームで作り上げて完成させる瞬間です。
システムエンジニアは常に誰かと関わりながら仕事を行うため、作業で顧客に貢献したりチームで一緒に成長したりすることでやりがいを感じられます。
3. 残業が少ない
残業が少ないこともメリットです。
残業規制が厳しい会社で、残業時間を毎日管理していて、月末に残業時間が多い部署には報告が入って注意されるケースは珍しくありません。
また納期に余裕があったり、社内SEで作業時間をあまり必要としない業務に携わり、残業が少ないこともあります。
4. 社内・社外の幅広い業務に関われる
システムエンジニアは、社内・社外で求められることが多く、一人で複数のプロジェクトを任されることもあります。
同時並行で業務が進むこともあるため、幅広い業務に関われることが多いです。
同じ部署でも社内・社外で全く異なる業務を経験できます。
システムエンジニアを経験すればその後にデータサイエンティストとして転職するのも難しくありません!
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SEのデメリット3つ
システムエンジニアはITスキルを身に着けられる等、多くのメリットがあります。
ただ、システムエンジニアとして働く際のデメリットもあるので押さえておきましょう。
1. スケジュールが厳しくなる場合がある
プロジェクトに遅れが出て、スケジュールが厳しくなる場合もあります。
そうなると夜遅くや休日での対応をしなければならないことが多いです。
システムの予期せぬトラブルや急な仕様変更などを想定して、システムエンジニアは、スケジュール管理や顧客との決め事を徹底しておくことが大切です。
ただ、プロジェクト都合で夜間や休日対応が発生することはあるので、そういう職種であると心に留めておきましょう。
2. 求められるスキルの幅が広い
今まで見てきた通り、システムエンジニアは、幅広いスキルが求められます。
もちろん業務の中で覚えて身につくスキルもありますが、やはり基礎となるシステム開発スキルやコミュニケーションスキル、情報処理スキルがないと、作業のペースについていくのが大変です。
新人のシステムエンジニアの内はスキルと経験がないため、つらいと感じたときは素直に上司や先輩から解決方法を聞いたり、本で知識を吸収して学び続ける意識を持ちましょう。
また、IT技術は進歩が著しく速いので、トレンドをおさえるためシステムエンジニアになった後も、継続して勉強する姿勢が必要になります。
3. 希望の業務が出来ない場合がある
システムエンジニアは、さまざまな顧客との関わりがあるため、業務の幅も広いです。
また、チームやプロジェクトによってもお客さんに説明しに行くのがメインだったり、ゴリゴリコーディングするのがメインだったり業務内容が異なることがあります。
もし希望の業務ができなくても、最初の数年はITスキルを身に着けるため、配属されたところで経験を積むのが良いと思います。
ただ、希望の業務が数年できておらず、キャリアに納得できていない場合は、転職を視野に入れることも大切です。
SE(システムエンジニア)独学勉強法 まとめ
本記事では、入門者に向けたシステムエンジニアになるための勉強法を見ていきました。
システムエンジニアでは多くの必要なスキルが求められますが、その分、身につくスキルややりがいも多く魅力的な職業です。
入門者の方は多くのスキルの中でもまずはIT・システムについての基礎を学ぶことが大切です。
入社前に資格がある必要はありませんが、システムエンジニアとしてキャリアを積んでいくのであれば、取得しておいた方が良い場合があります。
下記の記事で事業会社でのシステムエンジニアでの働き方についてまとめているので、システムエンジニアを目指している方は是非チェックしてみてください!
AIプランナーに興味がある方は以下の記事をチェックしてみて下さい。
またITエンジニア全般の勉強法について興味がある方は、以下の記事を見てみてください。
クラウドの勉強について興味がある方は以下の記事でGCPの勉強法についてまとめているので、参考にしてみてください。