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ロングテールキーワードとは?探し方と戦略について見ていこう!

こんにちは!

消費財メーカーでデジタルマーケティングに携わっているウマたん(@statistics1012)です。企業オウンドメディアのSEOも少しかじってます。

昨今、個人で戦うブロガー・アフィリエイターにとってGoogle検索で上位表示するのはなかなか厳しい世の中になりました。

これには様々な要因がありますが、以下の2点が大きいでしょう。

・大手企業がSEOに力を入れるようになってきた
・Googleがドメインパワーや権威性の比重を高めるようになってきた

こんな厳しい世の中では、もう個人ブロガーは終わりだー・・・

果たしてそうでしょうか?そりゃあ弱者が強者に真っ向から勝負を挑んでも勝ち筋は薄いでしょう。

そこに必要なのは、真っ向勝負ではなく大企業に出来ない戦い方。それがロングテールキーワードを狙った戦略なのです。

この記事ではロングテールキーワードを狙ったSEO戦略について見ていきたいと思います。

ロングテールキーワードとは?

ロングテールキーワードとは、「検索ボリュームが少なく競合が少ないキーワード」のことを指します。

検索ボリュームの多いビッグキーワードであっても、いくつかのキーワードと組み合わせることでロングテールキーワードになります。

例えば、「肌荒れ」単体ではビッグワードですが、「肌荒れ メンズ」とするとどうでしょう?

この画像は非常に優秀な無料SEOツール「ubersuggest」を用いています。

ボリュームという部分で月別の検索数が示されているのですが「肌荒れ メンズ」では260。まずまずなボリューム。

ちなみに「肌荒れ」単体だと27100。えげつない笑

さらに細かく砕いていくと、「肌荒れ メンズ 化粧水」で検索ボリューム10になっています。

最初はビッグワードの「肌荒れ」もいくつかのキーワードと組み合わせることでロングテールキーワードになるのです。

ただ、この例だと「肌荒れ メンズ 化粧水」で上位表示しているコンテンツ結構強いのであまり良いロングテールキーワードではないかもしれません。

本来的にロングテールキーワードというのは、検索ボリュームが少ないと共に競合コンテンツが弱くないと意味がありません。

ウマたん
ウマたん
検索ボリュームが少なくてかつ競合が強いなんて、市場規模の小さいレッドオーシャンに攻め込むのと一緒だよ!

ロングテールキーワードのメリット

さて、そんなロングテールキーワードですがどんなメリットがあるのでしょうか?

実際にいくつかメリットについて考えてみましょう!

上位表示しやすい

何度も述べていますが、競合が少ない分上位表示しやすくなっています。

いくら検索ボリュームが多くても、Googleの検索1ページ目に食い込まないとほとんど見てもらえません。

そのため素人レベルのリソースでビッグキーワードに挑むのは無謀と言えます。

上手くキーワードを組み合わせることで競合のいないズラシキーワードを見つけましょう!

ウマたん
ウマたん
まずは、どれだけボリューム少なくてもよいから上位表示させることが大事!

CVに至りやすい

また、ロングテールキーワードの良いところはCVRが高いということ。

ビッグキーワードはターゲットが明確に絞られていなかったり悩みが浅かったりしますが、ロングテールキーワードはターゲットが明確になり、かつそのターゲットのニーズもだいぶ深い状態で訪れてくれます。

そのためビッグキーワードより圧倒的に成約に至りやすい。CVRが高いのです。

結構有名な話ですが、あの巨大IT企業Amazonもロングテール戦略で成功を収めている企業。

現にAmazonの売上のうち半分以上はロングテールキーワードから生まれているそうです。

ビッグワードの下支えになる

ロングテールキーワードを基に内部リンクを作り上げ、ビッグキーワードにつなげることでビッグキーワードの下支えになります。

先ほどの「肌荒れ」というビッグワードを例に考えてみると、肌荒れの症状を「敏感肌、乾燥肌、ニキビ肌・・・」など肌症状別に分けてみて、それぞれの症状に対する記事を作り内部相互リンクを繋げることで、「肌荒れ」というビッグキーワードを狙った単体記事よりもSEO的に強くなります。

しっかりと内部リンクを張り巡らせることは大企業ではなかなか出来ていないことなので、個人だからこそ記事同士の関係性をしっかり考え内部リンクを作りましょう。

ウマたん
ウマたん
もちろん意味のない内部リンクはダメだよー!

ロングテールキーワードの探し方

さて、ロングテールキーワード戦略を行うべきである!と述べてきましたが実際にはどのようにロングテールキーワードを探していけば良いのでしょうか?

ここではロングテールキーワードの探し方について見ていきます!

キーワードプランナー

キーワードプランナーはGoogleの広告配信サービスであるGoogle adwardsに登録することで利用できるサービスです。

Googleにリスティング広告を出稿する際にどのようなキーワードにどのくらいのボリュームがあってどのくらいの入札単価なのかを調べることができます。

キーワードプランナーを使えば、ビッグワードを入力するだけでビッグワード×単語の複合語でどんなキーワードが検索されているか競合は強いかどうか分かります。

キーワードプランナー自体は無料で利用することができます(Google adwardsのアカウントを作成して入金しなければ大丈夫)。

しかし、入金しないと検索ボリュームが1000~1万というようにざっくりしか算出されないので注意が必要です。

リスティング運用も行うよ!という方は是非キーワードプランナーを使うと良いでしょう!

Ubersuggest

Ubersuggestは、無料でありながら非常に優秀なツールです。これで無料でよいのか!?というくらい!

検索ボリュームが10の位まで算出されており、かつCPCまで概算されています。

PDはリスティングを行った時の競合性の高さで、SDはSEOにおける競合性の高さになっています。

非常に便利なツールで普段は専らこいつを使ってキーワード選定しています。

しかし結果表示が遅くキーワードによっては結果出力できない場合もあります。挙動に不安はありますが、非常に有力なツールであることは間違いないです。

GoogleやYahooのサジェスト

GoogleやYahoo検索のサジェストをなめてはいけません。

あれは、ユーザーの検索意図を汲み取り、検索ボリュームの多いキーワードを表示しています。

画像は、「肌荒れ メンズ」と調べた時のサジェストキーワードです。

ウマたん
ウマたん
「男性 肌荒れ クリーム」とか良さそう・・・

ただこれだけでは、正確な検索ボリュームと競合性は分かりません。まあ競合性に関しては実際に調べて上位記事に目を通して測るべきです。

Google search console

意外とGoogle search consoleが忘れられがちなのですが、ロングテールキーワードを見つけるのにも役立つんです。

Google search consoleは自分の記事に対してどのくらいのトラフィックがあるのか、そしてどのようなキーワードから流入しているのかを測るツールです。

しかし流入キーワードを見ていると思わぬキーワードから流入している場合があるのです。そのキーワードでの順位が1ページ目なら、その記事をてこ入れして順位を上げてもよいのですが、2ページ目移行ならそのキーワード単体の記事を作ってもよいでしょう。

いずれにせよGoogle search consoleは宝のキーワードが眠っているかもしれない優れたツールです。

ロングテールキーワード戦略の例

手前味噌ですが、自分のブログで行っているロングテールキーワード戦略について簡単に見ていきたいと思います!

もう一つのウマブロというアウトドアや旅について紹介しているブログを運営しているのですが、そちらでのロングテールキーワードの例について簡単に紹介していきます。

ウマブロでは、アウトドア商品について紹介することが多かったのですが、まあ「リュック」なんてビッグキーワードすぎて取れません。

そこで「大学生 リュック」と調べてみると「大学生 リュック ダサい」というキーワードのボリュームが意外とあることが分かったのです。

「大学生 リュック ダサい」と調べて来る人ってどんなこと考えている人かというと・・・おそらく

「大学生でリュックってダサいのかなー、トートバッグとかクラッチバッグとかの方がイケているかなー」

という感情を持って検索している人が多いと思うんですね。

実際に調べてみると、こんなニーズに対して真正面から「リュックはダサいよ!」という記事が多かったんです。

そこで、僕はこれに対していやいやリュックも選べばダサくないよ!「ダサいとは言わせない!大学生にオススメのリュック」という記事を作り上げたのです。

それほど検索ボリュームはありませんが、比較的上位表示できています。

このようにロングテールキーワードを見つけて、そこから検索ユーザーのニーズをくみ取りそこに対して解決策を提示できれば上位表示も難しくないしCVRもあがります。

正解はないですが、試行錯誤しながらロングテールキーワード戦略を練ってみてください!

ロングテールキーワード戦略 まとめ

ロングテールキーワード戦略について見てきました。最後にまとめておきましょう!

・ロングテールキーワードは上位表示しやすい
・ロングテールキーワードはCVRが高い
・ロングテールキーワードはビッグキーワードの下支えになる
・ロングテールキーワードを探す方法はいくつかある

ロングテールキーワードはビッグキーワードと比較すると上位表示しやすいとはいえ、昔よりはだいぶ厳しくなってきました。

コスト・リソース投下に対するリターンがそれほど見込めないということで、まだまだ大企業の参入はありませんが、コスト・リソースがほとんど必要なくコンテンツを生成することができるようになったら??

実は、AIにデータを食わせることで自動的にコンテンツを生成するソリューションなどが出てき始めているのです。

個人で戦うブロガー・アフィリエイターは、ターゲットの心理を読み解き自分だけの1次情報を提供することで生き残るしかないのでしょうか。

我々に出来ることは、ユーザーのニーズをくみ取りソリューションを届ける、徹底したユーザーファーストな記事を作り続けることですね!