消費財メーカーでのデータサイエンティスト・デジタルマーケターを経て現在は独立し会社を経営しているウマたん(@statistics1012)です。
昔から読書が大好きで学生時代は年間200冊ほど本を読んでいました。
この記事では、
と思える書籍を10冊厳選して紹介していきます!
それでは見ていきましょう!
ちなみに本を読む時間もお金もなかなか無い・・・という方には以下のサービスがオススメです!
目次
教養が身につく読むべき本10選
それでは、早速教養が身につく読むべき本を10冊紹介していきましょう!
武器になる哲学
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まずはじめに、こちらの「武器になる哲学」!
哲学って教養として触れておかないといけないイメージがどうしてもあるのですが、どうしても取っつきにくくて敬遠しがちなジャンルですよねー。
この「武器になる哲学」は、本当に分かりやすくて目から鱗!
様々なビジネス書を出しているパブリックスピーカーの山口周さんの書籍で、抽象的な哲学の命題を具体的な事例に落とし込んで説明してくれるのでめちゃくちゃ分かりやすいんです。
そしてそして、哲学にありがちな時系列に沿った「アリストテレスは〜」とか「デカルトは〜」とかそんな堅苦しいお話は抜きにして、重要な部分だけを抽出して解説してくれるんです!
人軸や時系列軸ではなくて、あくまでどんな命題があって、その命題を現実問題でどのような事象に落とし込めるかという、かなり具体的な話をしてくれるので哲学がスーッと頭に入ってきます。
哲学と現実世界を繋いで教養を高めましょう!
サピエンス全史
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続いて言わずと知れた名著「サピエンス全史」!
これを読むことが教養につながると言えるのかは賛否両論あるかと思いますが、文化人類学をより多くの人に広め、我々ホモサピエンスがなぜ生き残ってここまで繁栄してきたのか、の歴史を学ぶというのは、まさに教養そのものだと思います。
文明が発達した世の中で生きていると過去に目を向けることは少なくなりがちですが、この本を読んで人類の起源を理解し、人類を人類たらしてめているものは何なのかを考えましょう!
Human 希望の歴史
(2024/11/23 13:45:12時点 Amazon調べ-詳細)
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続いて、こちらの「Human 希望の歴史」。
こちらはサピエンス全史の著者である「ユヴァル・ノア・ハラリ」が絶賛した本で、サピエンス全史と同じく世界的に大ヒットしました。
この本では、過去行われてきた様々な人間の本性を暴く実験に対して異議を唱えています。
人類は本来残酷な生き物なのではなく、優しく友好的な生き物なのです。
だからこそここまで繁栄することができたのです。
著者のリサーチ力は凄まじく、今まで通説とされてきた人類を残酷だと結論づける実験を大量の文献を元に否定していきます。
一度目を通しておくと、固定観念が覆ること間違いなしです。
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか
(2024/11/22 23:08:14時点 Amazon調べ-詳細)
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続いて「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか」!
著者は、「武器になる哲学」と同じ山口周さん。
この書籍ではかつて出世の王道であったMBAと対比してアート・美意識の大切さを問うています。
今までの世の中では、多くの人がロジカルな頭・左脳で課題解決をしようとしてきました。
解決されない課題が山積みだった時代では、左脳的なアプローチが重宝されたのですが、そのようなアプローチは結局型にはまった同じアプローチになるのでコモディティ化していきます。
そこで、型にはまらない右脳的なアプローチが注目を浴びているのです。
かつてのスティーブ・ジョブズがそうであったようにアート・美意識からのアプローチは左脳的なアプローチではたどり着かない新たな価値にたどり着く可能性を秘めています。
僕自身どうしても左脳的なビジネスアプローチで考えてしまうことが多いのですが、教養としての感性を磨いて右脳的なアプローチをしていきましょう!
13歳からのアート思考
(2024/11/23 13:45:13時点 Amazon調べ-詳細)
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続いて、「13歳からのアート思考」!
左脳的なアプローチに限界が見え、右脳的アプローチが大事だからアートの感性を磨こう!とは言っても、どのようにアートの感性を磨いていったらよいのか。
そんな時にまず手に取って欲しいのがこちらの「13歳からのアート思考」です。
この書籍では現役で美術の先生を務める著者がアート思考についてアートの歴史とともに教えてくれます。
この書籍では、アート思考について以下のように述べています。
アート思考とは自分の内側にある興味をもとに自分のものの見方で世界をとらえ、自分なりの探求をし続けること
一意の答えがない世界ではアート思考が非常に重要です。
教養としてアートを学ぶのに最初に読んでおくべき書籍です!ぜひ手に取ってみてください!
教養としての投資
(2024/11/23 13:45:13時点 Amazon調べ-詳細)
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タイトルどおり、この本は教養として多くの人に投資思考を勧める本です。
日本は、海外諸国と比較して投資思考よりも貯蓄思考の強い国です。
銀行に預金しているだけで年利が5%を超えるような高度経済成長期の慣習が染み付いてしまっているのです。
しかし、よく考えてください。銀行預金も一種の投資です。
銀行にお金を預けて、そのお金をもとに銀行は多くの会社に融資を行っています。
つまり銀行預金とは、全くリターンの見込めない投資なのです。
その代わりリスクがないではないか、と思われるかもしれません。
しかし、銀行が破綻してしまう可能性もなくはないですし、日本の経済成長が諸外国と比較して遅れている中、日本円の価値はどんどん下がっていくでしょう。
日本という国が経済的にジリ貧になっていくのが目に見える中、なぜか日本円というお金に大きくベットしている状態が銀行預金なのです。
であれば、自分で好きな会社の株を購入して投資したり、インデックスファンドにお金を入れたり、外貨や仮想通貨などを購入してみるのも1つの手です。
投資は一部の人だけのものではありません。
全国民が身に付けておくべき教養なのです。
とはいえなんだかんだいって一番コスパがよいのは自己投資だったりします!
論語と算盤
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続いて「論語と算盤」!
渋沢栄一の経営哲学を語った書籍で、何かを成し遂げようという志のある方は必ず目を通しておいて欲しい本です。
明治維新以降、実業家として強い日本を形つくる様々な企業を創りあげてきた渋沢栄一。
その渋沢が、掲げる経営と道徳を融合させた考え方には感銘を受けます。
教養として読んでおくべき本です。
嫌われる勇気
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続いて言わずと知れた名著「嫌われる勇気」
人間関係に悩むことがあるのであれば是非読んで欲しいのがこちらの「嫌われる勇気」です。
アドラー心理学をベースに、「嫌われる勇気」を持っていかに楽しく人生を生きるかが語られています。
他人と比較することなく、他人の課題と自分の課題を切り分け、ダンスをするように生きる。
そんな生き方が提唱されています。
心理学観点から新しい考え方を学べる非常にオススメの書籍ですので、ぜひ教養として目を通しておいてほしいです!
金持ち父さん貧乏父さん
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続いて「金持ち父さんと貧乏父さん」!
こちらも名著ですので、多くの人が既に読んだことがあるかもしれません。
僕自身、この書籍を読んで、人生やお金に対する考え方が180度変わった経験があります。
日本人は、人生の中でなかなかお金を学ぶことがなく、それゆえにお金の使い方が下手だと言われています。
しかし、お金は教養として多くの人が学ぶべきものだと思っています。
ぜひ「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで人生やお金に対する考え方を身に着けましょう!
シン・ニホン
(2024/11/23 12:13:51時点 Amazon調べ-詳細)
【オススメ度】 |
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僕の専門がAI・データサイエンスなので教養としてそのような領域を学ぶ書籍を1つピックアップしたいと思って選んだのがこちら!
「シン・ニホン」
AIやデータサイエンスの領域がなぜ重要なのか、そして強い日本になるためにどのようにこの領域を活用していくべきなのかが述べられています。
専門的なお話はあまり登場せず、分かりやすく平易な言葉で理解しやすい内容に仕上がっています。
AI・データサイエンスまわりの教養を身に付けるのにピッタリの本です。
ぜひ多くの人に読んでほしいです!
教養が身につく読むべき本 まとめ
教養が身につく本をいくつか紹介してきました。
気になる本はあったでしょうか?
ここで紹介した本以外にも教養が身につく本はたくさんありますが、その中でも色んなジャンルの書籍から選りすぐりのものをピックアップしたつもりです。
自分の知らない世界や価値観を取り入れることが教養を育むことに繋がると思っています。
ぜひ1冊でもいいので気になる書籍を手にとってみてください!
このサイトでは色んな切り口から他にも多くの書籍を紹介しています。
・マーケティングを学ぶのにおすすめな本
・Webマーケティングを学ぶのにおすすめな本
・デジタルマーケティングを学ぶのにおすすめな本
・おすすめのビジネス書
・お金を学ぶのにおすすめな本
・データ分析を学ぶのにおすすめな本
・人工知能を学ぶのにおすすめな本
・統計学を学ぶのにおすすめな本
・デジタルトランスフォーメーションを学ぶのにおすすめな本
・仕事や業務を効率化する上でおすすめな本
・Pythonのおすすめ本
・大学生におすすめの本
・20代にオススメの本
ぜひ参考にしてみてください!
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