こんにちは!
データサイエンティスト兼デジタルマーケターのウマたん(@statistics1012)です。
そこで、この記事ではデジタルマーケティングを勉強する上でオススメな本を紹介していきます!
デジタルマーケティングとは
デジタルマーケティングとはそもそも何でしょう?
少し前までデジタルマーケティングの領域はWebマーケティングと呼ばれていました。
しかし昨今の時代の流れで、マーケティングにおいて必要な視点はWebだけでなく様々なデジタル機器なども含めたより広い視点で見なくてはいけなくなりました。
そこで登場したのがデジタルマーケティングという概念です。
デジタルマーケティングの領域の中にWebマーケティングがあると考えても良いでしょう!
Webマーケティングとデジタルマーケティングの違いはこちら!
今やマーケティングはデジタルなしでは語れなくなりました。
是非、ここでご紹介する本を読んでデジタルリテラシーを高めていきましょう!
ちなみにデジタルマーケティングを勉強する上では、知識をインプットするだけでなくある程度のプログラミング能力も重要になります。
マーケターが習得すべきプログラミング言語に関してはこちらの記事にまとめていますので良ければご覧ください!
デジタルマーケティングのオススメ本
それでは早速デジタルマーケティングのオススメ本を見ていきましょう!
デジタルマーケティングを専門にしている人だけでなく、全てのビジネスパーソンが学ぶべき内容の本も紹介していきますよ。
Webマーケターのためのテクノロジー入門
(2024/11/21 11:25:55時点 Amazon調べ-詳細)
Webマーケターってプログラミング能力要らないって思われがちなんですが、ある程度の知識は必要です。
ただエンジニアほどゴリゴリのコーディングをする必要があるかというとそうではない。
そんなWebマーケターに最適なテクノロジーをまとめた最強にオススメの本です!
いきなりこの本から入ってしまうと挫折してしまうかもしれないので、ある程度実務経験のある人にオススメです!
HTML,CSS,JavaScriptなどのプログラミング言語から、Google Tag Manegerなど便利なツールのお話が出てきます。
こちらに詳しくまとめているので良ければご覧ください!
世界最先端のマーケティング
(2024/11/21 21:51:13時点 Amazon調べ-詳細)
こちらはオイシックスドット大地の奥谷さんの著書です。
チャネルシフトという新たな概念に言及しています。
今までは、Amazonなどのオンラインチャネルを展開する企業はオンラインで顧客に商品を選択してもらいオンラインで購入してもらっていました。
しかし、現在人々の行動はオンラインオフライン片方で完結するわけではありません。
オンラインで選択して購入はオフライン。オフラインで選択して購入はオンライン。このような行動フローはもはや当たり前ですよね。
これに対して企業はどのようなチャネル戦略を考えなくてはいけないか。
Amazonの仕掛けるチャネル戦略などを中心に今後のチャネルシフトに関して新しい視点から言及している良本です。
ちなみに著者の奥谷さん、最初はこの本のタイトルにサブタイトルである「顧客とつながる企業のチャネルシフト戦略」を付けたかったそうです。
しかし結果的に「世界最先端のマーケティング」となりました。かなりインパクトのある題名になっていますが、内容としてはサブタイトルの方が近いですね。
沈黙のWebマーケティング
(2024/11/21 01:21:29時点 Amazon調べ-詳細)
こちらはWebマーケティングの教本として非常に有名な本です。
最強のWebマーケターであるボーン・片桐を取り巻くストーリーと共にWebマーケティングに関して詳しく知ることができます。
タイトルにWebマーケティングとあるように、内容としてはWebの話中心になります。
コンテンツを充実させてSEOに強くしたり、SNSを使って集客したり、企業でデジタルマーケターとして働く人はもちろん、個人でブログやWebサイトを運営する方にもオススメできる本になっています。
ストーリーも純粋に面白いので分厚いですがあっという間に読めちゃうと思います。
沈黙のWebライティング
(2024/11/21 05:51:26時点 Amazon調べ-詳細)
沈黙のWebマーケティングの続きです。
前著は、Webマーケティング全般に関する内容だったのに対し、こちらはよりライティングに特化した内容になっています。
SEOを強くするためには小手先のトリッキーな方法ではなく、コンテンツマーケティングが必要であると言われますが、いかにしてSEOを強くするためのライティングができるかが載っています。
個人でブログ・Webサイトを運営する人や企業でメディア担当な方などは読んでおくと良いと思います。
ストーリーの面白さは健在で、読み物として楽しむことができます。
デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法
(2024/11/21 21:51:14時点 Amazon調べ-詳細)
オイシックスドット大地の西井さんが書いた著書です。
こちらはECにおけるデジタルマーケティングの考え方がつまっています。
いかに新規をリピーターに引き上げるか。そのためにどのような分析を行いどのように考察するか。
非常に分かりやすく教えてくれます。
ECサイトなどに携わるビジネスパーソンの方々は是非読んでおくと良いと思います。
データドリブンマーケティング
(2024/11/21 21:51:15時点 Amazon調べ-詳細)
AmazonのCEOジェフペゾスが絶賛するデジタルマーケティング教本です。
Amazonの社員は必ず読まされるAmazon社員必読の本だそうです。
内容としては、どんなマーケティングも必ずデータドリブンで考えろ。
KPIを設定し、PDCAを高速で回して、改善しまくれ。的なことが書いてあります。
いかに効率的に質の高いアウトプットを出すかが求められる世界では、このようなデータドリブンな考え方は非常に重要ですね。
少し冗長な部分もありますが、読んでおいて損はない本です。
詳しくまこちらにまとめています!
デジタル時代の基礎知識「ブランディング」
(2024/11/21 21:51:16時点 Amazon調べ-詳細)
Markezinの翔泳社から2018年に出版されたデジタル時代の基礎知識シリーズです。
全部で5冊あって、どれもオススメですが、特にオススメなのはブランディングです。
今のデジタル時代だからこその話を織り交ぜながらブランドマーケティングの重要性について学ぶことができます。
他もそれぞれ最新のトピックを拾って分かりやすく説明してくれるので時間のある人は全部読んでみても良いと思います。
確率思考の戦略論
(2024/11/22 00:15:36時点 Amazon調べ-詳細)
言わずと知れた森岡毅さんの名著ですね。
この前に発売された「USJを変えたたった一つの考え方」は消費者視点のマーケティングを考える上で非常に勉強になる本だったのですが、こちらの「確率思考の戦略論」は一転して数学的色の非常に強い内容になっています。
USJで打ち出された様々な施策が実はこれほど精緻な計算のもと出されたものだったとは驚きました。
デジタルマーケティングを行う上で非常に重要な数字的側面を勉強できます。
堅苦しい数式などは本編と分けられていて、数学に強くない人でも分かりやすく学べるようになっています。
是非読んでみてください!
いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本
(2024/11/21 21:51:17時点 Amazon調べ-詳細)
コンテンツマーケティングを語る上では外せないバイブル的な本。2015年に出た本ですが現在でも有用な大切な考え方がしっかり学べます。
要は、広告やブラックSEOに頼るのではなく、お客さんにとって有益なコンテンツを発信するオウンドメディアを作りなさいということ。
追うマーケティングではなく追われるマーケティングを目指しなさいということ。
まだまだ日々の売上に追われるがために顧客視点ではなくて企業視点でのマーケティングになってしまっている部分が少なからずあるはず。
徹底的な顧客視点でコンテンツを作り込み、ブランドのファンを醸成してLTVを高めていく方法論がまとめられています。
たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング
(2024/11/21 21:51:18時点 Amazon調べ-詳細)
P&G出身で現在スマートニュースの執行役員をやっている西口さんの本。
この本では、従来のマスマーケティングの限界を説くと共に、N1の声を起点に顧客視点で考えたエッジの効いたマーケティングにこそ意味があるという話が述べられています。
当たり前ですが、N=多数の調査から得られる結果は平均値であり、最大公約数でしかありません。これでは、人の心をとらえるような商品開発もマーケティング活動も難しいと思います。
まだまだN数が担保された大規模定量調査が根拠として重視されていますが、そんな旧態依然とした調査方法じゃ顧客の心を動かす結果は得られないんです。
もう従来のマーケティングは古くなってきているということに我々は気付かなくてはいけません。
僕らはSNSでモノを買う
現代では、SNSの重要性は非常に高くなってきています。
しかし、まだまだSNSを上手く使いこなせている企業は多くありません。
SNSでは顧客とインタラクティブに交流することが大事であり、顧客のロイヤリティを高め顧客が自ら情報を発信してくれ、UGC効果を高めていくのが重要です。
一方通行的な押し付けのコミュニケーションでは上手くいかないことは分かっていながらもなかなか上手くできないのが現状なのです。
ぜひこの本を読んでSNSマーケティングのエッセンスを学んでください。
D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略
(2024/11/21 21:51:19時点 Amazon調べ-詳細)
従来のメーカーは卸や小売店を通して間接的にエンドユーザーに商品を届けるのが一般的でした。
しかし、そのような形態はもう古い!
今では、Direct to Consumerという直接顧客に商品を届ける形態が一般的になりつつあります。
この本では、今流行りのDtoCについて「ブランドの世界観」と「テクノロジー」という観点から海外の事例を織り交ぜながら非常に分かりやすく教えてくれます。
ぜひ読んで欲しい1冊です。
おばあちゃんがWebマーケティングを勉強して雑貨屋をV字回復!
(2024/11/21 09:18:46時点 Amazon調べ-詳細)
手前味噌ですが、僕自身がWebマーケティングを体系的に学べるストーリーを書籍としてまとめています。
おばあちゃんがWebマーケティングを駆使して雑貨屋を立て直していくストーリー。
Webマーケティングの全体感をつかむためにまず最初に読んで欲しいです。
価格は300円ちょっとですし、Kindle unlimitedであれば無料で読めるのでぜひチェックしてみてくださいね!
俺たちひよっこデータサイエンティストが世界を変える
こちらも手前味噌で恐縮なのですが、「俺たちひよっこデータサイエンティストが世界を変える」という書籍も出版しています。
データサイエンス的な観点から企業のマーケティング課題を解決していきます。
ストーリー形式で分かりやすく書いていますので、ぜひ最初に目を通していただけるとデジタルマーケティングではどんな課題を解決するべきなのか、イメージが湧くと思います。
実際にXgboostという強力な手法を用いて企業のマーケティング課題に挑む若者たちのストーリー。
価格は300円ちょっとですし、Kindle unlimitedであれば無料で読めるのでぜひチェックしてみてくださいね!
ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング
(2024/11/21 08:56:49時点 Amazon調べ-詳細)
北の達人コーポレーションの代表である木下さんが書いた書籍で、目からウロコの内容です。
どうしてもデジタルマーケティングと言うと小手先のテクニックに走りがちなのですが、小手先のテクニックだけではなくその根底にあるマーケティングの考え方からしっかりデジタルマーケティングを理解できる1冊です。
デジタルマーケティングを本以外で勉強する方法
ここまでデジタルマーケティングを勉強するのにオススメな本を紹介してきましたが、本だけでは実践的な内容はどうしても学べません。
この記事では、より実践的なデジタルマーケティングの勉強をするための方法を紹介していきます。
Udemyで勉強する
Udemyの中で以下の動画を僕自身が作成していてWebマーケティング・デジタルマーケティングの全体像が分かるので是非最初にご覧いただけるとよいかと思います!
【入門から実践まで】Webマーケティングの全体像とデータ活用を短時間で学び実際にSEO集客ツールを作ってみよう!
【オススメ度】 | |
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【講師】 | 僕自身!今なら購入時に「VGRBCQDF」という講師クーポンコードを入れると94%OFFになりますのでぜひご受講ください! |
【時間】 | 2.5時間 |
【レベル】 | 初級 |
Webマーケティングについて幅広く学べると同時にデータ分析についても簡単に理解した上で、最終的には簡単なSEOツールを作成していきます。
Twitterアカウント(@statistics1012)にメンションいただければ2000円以下になる講師クーポンを発行できます!
テックアカデミーで勉強する
テックアカデミーは、Udemyとは違い一定の期間パーソナルメンターが付き進捗チェックから分からないところなど教えてくれるというもの。
スクール形式なので価格はそれなりにしてしまいますが、モチベーションを保ちながら進めることができるのでオススメです!
僕が受講したAIコースはメンターの人が最高で、Webアプリケーションのデプロイまで学べました。
どれだけ自分の身になる体験ができるかは自分次第なところが大きいです。
以下にテックアカデミーの講座の体験談をまとめています!
スタビジアカデミー(スタアカ)で勉強する
公式サイト:https://toukei-lab.com/achademy/
【価格】 | ライトプラン:1280円/月 プレミアムプラン:149,800円 |
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【オススメ度】 | |
【サポート体制】 | |
【受講形式】 | オンライン形式 |
【Pythonの学習範囲】 | データサイエンスを網羅的に学ぶ 実践的なビジネスフレームワークを学ぶ 実際に実データを使った様々なワークを行う |
手前味噌ですが、当メディアがスタビジアカデミー略して「スタアカ」というスクールを運営しております。
データサイエンス×マーケティングが学べる内容で、データに強いデジタルマーケターになりたい方にはめちゃくちゃオススメです!
カリキュラムは、他のスクールと比較して圧倒的に良い自信があるのでぜひ受講してみてください!
かなり実践的な内容に仕上げており、ウォルマートのデータを使って商品の予測分析をしたり、実務で使うことの多いGoogleプロダクトのBigQueryを使って投球分析をしたり、データサイエンティストに必要なビジネス・マーケティングの基礎を学んでマーケティングプランを作ってもらったりする盛りだくさんの内容になってます!
・BigQuery上でSQL、Google Colab上でPythonを使い野球の投球分析
・世界最大手小売企業のウォルマートの実データを用いた需要予測
・ビジネス・マーケティングの基礎を学んで実際の企業を題材にしたマーケティングプランの策定
・Webサイトを構築してデータ分析基盤を作りマーケの集客とともに分析によるPDCAを回していく
一緒に最強のデジタルマーケターを目指しましょう!ご受講お待ちしております。
1人で進めていくのはモチベーションが保てない・・・という人にはオンライン学習スクールをオススメしますよー!
デジタルマーケティングを勉強するのにオススメな本 まとめ
デジタルマーケティングの世界は非常に変化が激しいので常に情報をキャッチアップしていかないといけません。
概念的な内容は書籍でキャッチアップしつつ、実践的な具体内容はサービスを使って勉強することをオススメします。
ちなみにより広い意味でのマーケティングのオススメ本を以下の記事で紹介していますので良かったらご覧ください!
またさらに深いテクノロジーに興味を持った方はぜひ以下の記事をのぞいてみてください!
マーケターが学ぶべきプログラミングのレベルを解説しています!
また、他にも様々な切り口でおすすめ書籍をまとめています!
・マーケティングを学ぶのにおすすめな本
・Webマーケティングを学ぶのにおすすめな本
・おすすめのビジネス書
・教養が身につくおすすめ本
・お金を学ぶのにおすすめな本
・データ分析を学ぶのにおすすめな本
・人工知能を学ぶのにおすすめな本
・統計学を学ぶのにおすすめな本
・デジタルトランスフォーメーションを学ぶのにおすすめな本
・仕事や業務を効率化する上でおすすめな本
・Pythonのおすすめ本
・大学生におすすめの本
・20代にオススメの本
ぜひ参考にしてみてください!