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【初学者向け】データサイエンスを学ぶ上でオススメな本10選!

こんにちは!デジタルマーケターのウマたんです。

デジタルマーケターと名乗っていますが、大学院時代は統計学を専攻していて最近は業務がマーケティングよりもデータサイエンスにかなり寄ってきているんではないかと思ってます。

そんなデータサイエンティストなのかデジタルマーケターなのかよく分からない肩書のひよっこがデータサイエンスを学ぶ上でのオススメ本を紹介していきたいと思います!

ウマたん
ウマたん
データサイエンスって響きはかっこよいかもだけど、実は愚直な作業だったりもするよー!笑

そもそもデータサイエンスって何?

そもそもデータサイエンスって何なのかについて考えていきましょう。

一時、データサイエンティストという職業が「21世紀最もセクシーな職業」なんてもてはやされてからデータサイエンスという言葉も聞かれるようになってきました。

Googleトレンドを見てみると、データサイエンスとデータサイエンティストの需要が右肩上がりで上がってきていることが分かります。一方、ビッグデータは一時の流行りは落ち着いてきているみたい。

そんなデータサイエンスですが、主に3つのスキルに分かれます。

※データサイエンティストのスキルをここではデータサイエンスと定義します。2番目の統計学の部分だけをデータサイエンスとくくる場合もあります。

一つ目がエンジニアリング・ITスキル

こちらはデータの抽出・加工、分析、データ連携、データベース構築などのスキル。SQL・R・Pythonなどのスキルセットが望ましいと思ってください。

二つ目が統計学のスキル

こちらは、実際にエンジニアリングした結果を正しく統計的に解釈することができるか。データに惑わされない勘所を押さえておくべきです。

検定を行った時のよくある勘違いや・偽相関・時系列データの見せかけの相関などエンジニアリングして出力した結果に対して解釈を間違えると大変なことになるパターンもあります。

三つ目がマーケティング・ビジネスのスキル

そして最後にマーケティング・ビジネス視点の能力。これがないと、分析をして結果解釈までして果たしてその後どうするかまで導き出せません。

この能力がないと、無用の長物になってしまうことが多いです。データを解析してそこから洞察を抽出し実際にビジネスインパクトにつなげる業務を一気通貫で行うのがデータサイエンティストという職業なのです!

とは言っても、これを一人で全部完璧に行うのは厳しいのでチームで疑似データサイエンティストを作っているパターンも多いでしょう。

データサイエンティストに関して詳しくは以下の記事をご覧ください!

データサイエンティストとは?必要なスキルは?現在、デジタルマーケターなのかデータサイエンティストなのかみたいなことやってるウマたんです。 元々データサイエンティストを目指して...

データサイエンスを勉強するのにオススメな本10選!

それでは、早速データサイエンスを勉強するのにオススメな本を見ていきましょう!

エンジニアリング・ITスキルを勉強するのにオススメな本3選!

まずは、先ほどの必要な1つ目のスキル、エンジニアリングスキル。

とりあえずPython(もしくはR)・SQLが書ければそれほど困らずやりたいことを実現できるでしょう!それぞれ一冊ずつ紹介していきます!

Pythonスタートブック

他のプログラミング言語を触ったことある人には少し退屈な内容かもしれませんが、かなり初歩的なところからPythonについて学ぶことが可能です。

Pythonについて本で学ぶのはこれくらいで、それ以外はWebサービスとかプログラミングスクールで実際に手を動かして覚えたほうが良いと思います。

以下の記事で、自分なりにPythonを勉強するのにオススメな方法についてまとめているのでそちらも参考にしてみてください!

初学者が短期間でPythonを習得できるようになる勉強法!こんにちは!デジタルマーケターのウマたんです。 大学院時代は統計学を専攻していたのですが、ほぼRを使用しておりPythonは手を付...

RstudioではじめるRプログラミング入門

統計学に関することは一旦おいておいてプログラミング言語としてのRを学びたいという方におすすめの本です。

この本は、「統計の知識がなくてもRを純粋にプログラミング言語として学ぼう」ということをコンセプトにして作られたらしく、データ解析というよりプログラミングよりのRのポテンシャルを引き出してくれる本です!

RはRtipsというサイトが非常にまとまっていて分かりやすいです。本を読みながら分からないところはRtipsで逆引きして勉強すると理解が深まると思います。Rtips逆引き辞典という本も出ていますが、Webサイトで十分でしょう。

Rのオススメ本は以下の記事で他にも紹介しています!

厳選10冊!データ解析(R・Python)の勉強におすすめな本こんにちは!デジタルマーケターのウマたん(@statistics1012)です 統計学を勉強する学生やデータ解析を行う方々が良く使...

スッキリわかるSQL入門ドリル215問付き!スッキリわかるシリーズ

こいつはアマゾンでの評価が高くて飛びついて買った本です。

この本に出てくるロボットがめちゃくちゃ分かりやすくSQLについて教えてくれます。

ドリルも付属として付いてくるので、手を動かして練習しながら勉強しましょう。

データベース環境がない方も問題ありません!

こちらの本では仮想データベース環境を用意してくれるのでそこからログインして勉強することができるんです。

統計学を勉強するのにオススメな本5選!

元々バックグラウンドが統計学なので、統計学に関してはたくさんオススメしたい本があるのですが、初歩的な話から名著まで厳選して紹介したいと思います。

徐々にレベルが高くなっていくように並べています。

入門統計解析法

基本的に高校レベルの数学ができれば問題なく理解できるレベルです。

僕自身大学1年生~2年生の時に統計学を体系的に学ぶ上で非常に役立った本です。

統計学の考え方から検定や回帰分析まで学ぶことができます。

これで統計学の土台が作り上げられたと言っても過言ではありません。オススメです。

多変量解析法入門

多変量解析に関してはこちらの1冊で基本的にカバーできると思います。

機械学習や時系列分析なども厳密には多変量解析ですが、ここではそれらを勉強する上での基礎となる回帰のお話から主成分分析などの話が丁寧に分かりやすく載っています。

単回帰、重回帰、判別分析、主成分分析のところは丁寧に読み込んでおくと良いでしょう。

データ解析のための統計モデリング入門

統計モデリングの本で、どのようにモデルを作り上げていくか非常に勉強になります。

線形モデリングからベイズにおけるモデリングまで理解が進みます。

伝統的な統計学とベイズ統計学を関連付けながら包括的に理解することができるでしょう。

はじめてのパターン認識

機械学習手法と言えばこの本!統計学全般の理解が進んだあとは、機械学習系のアルゴリズムにもある程度触れておいた方がよいでしょう!

ほぼすべての主要機械学習手法に関して網羅していますが、思ったより難しいです。はじめてのと付いていますが、概念的な説明よりも数式展開で話が進んでいくので、ある程度理解している人でないと読破するのは難しい印象です。

ただ名著であることは間違いないので周りの人たちと一緒に読み進めていくのが理想です。僕たちの研究室でも輪読に用いてみんなで理解を進めていきました。

これなら分かる最適化数学

あまり他のWebサイトなどで紹介されているのは見ませんが圧倒的におすすめの名著です!

数学をベースにして最適化手法について学んでいくのですが、それが実は様々な手法と関連しているということが分かってくると面白い。

それほど読みやすい本ではないのでじっくり腰を据えて読むか輪読などで回りの人と読むと良いと思います。

これを1冊しっかり理解すると統計学をまた違った視点から見ることができるようになると思います!

 

統計学の本はこれ以外にも色々とオススメな本があるので是非以下の記事を参考にしてみてください!

厳選30冊!統計学を勉強する上でおすすめな本こんにちは!元統計学専攻の大学院生、ウマたん(@statistics1012)とシンエーです。 今ではデジタルマーケティング関連の...

マーケティング・ビジネスを学ぶのにオススメな本2選!

正直、ここの部分が一番習得が難しかったりするんですよね・・・体系だって学ぶことはなかなか難しい。僕自身まだまだだし、実践で学ばないと結局机上の空論になってしまいますよね。

ただ実際にデータをどのようにマーケティングに活かしているかを知るのは非常に大事。データ的側面からビジネスに落とし込む話が学べる本の中でオススメをいくつか紹介していきます。

確率思考の戦略論

言わずと知れた森岡毅さんの名著ですね。

この前に発売された「USJを変えたたった一つの考え方」は消費者視点のマーケティングを考える上で非常に勉強になる本だったのですが、こちらの「確率思考の戦略論」は一転して数学的色の非常に強い内容になっています。

USJで打ち出された様々な施策が実はこれほど精緻な計算のもと出されたものだったとは驚きました。

デジタルマーケティングを行う上で非常に重要な数字的側面を勉強できます。

堅苦しい数式などは本編と分けられていて、数学に強くない人でも分かりやすく学べるようになっています。

是非読んでみてください!

データドリブンマーケティング

AmazonのCEOジェフペゾスが絶賛するデジタルマーケティング教本です。

Amazonの社員は必ず読まされるAmazon社員必読の本だそう。

内容としては、どんなマーケティングも必ずデータドリブンで考えろ。

KPIを設定し、PDCAを高速で回して、改善しまくれ。的なことが書いてあります。

いかに効率的に質の高いアウトプットを出すかが求められる世界では、このようなデータドリブンな考え方は非常に重要ですね。

少し冗長な部分もありますが、読んでおいて損はない本です。実務を行いながら読んでいくと良いかと!

詳しくはこちらにまとめています!

ちなみにデジタルマーケティングを学ぶ上で学ぶオススメ本は以下にまとめています。

厳選8冊!デジタルマーケティングを勉強する上でオススメな本!こんにちは! 消費財メーカーでデジタルマーケティングやってるウマたんです。 この記事ではデジタルマーケティングを勉強...

データサイエンスを学ぶのオススメな本 まとめ

見事に紹介した本の数が、3:5:2ということで自分の統計学への偏りを感じます笑

ただ、ここで紹介してきた本はどれもデータサイエンスを本格的に学ぶ上で身になる本です!是非手に取ってみてください。

個人的にはデータサイエンスを学ぶ上で3つ目のマーケ・ビジネスだけ学んでも机上の空論で終わってしまうのでまずはエンジニアリング・統計スキルを学ぶ本を手に取ってもらって雰囲気つかんでもらうことが大事かなと。

ウマたん
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データサイエンスをマスターしてデータサイエンティストを目指すぞ!